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集客記事は、サービスや売りたい商品との整合性がとても大事なのです。

集客記事が大事!と言うと
いかに目を引くキャッチコピーにするか
どれどけ多くの人に記事を読まれるようにするかのノウハウに走りがちなのだけど…

集客したいサービス、売りたい商品との整合性がとても大事。
そこを間違うと、お客様からの信用を無くす行為になってしまいます。

「こんな○○に困っていませんか?」という言葉に惹かれる人は
間違いなく、○○に困っている人なわけです。
もし、気になって申し込んだとしても
その答えが得られないサービスや商品では
満足して貰えないことになってしまいます。

1度売ってしまえばそれでいい!という商売ならいいのでしょうが
大概はリピーターや紹介も望んでいるのではないでしょうか?
だとしたら、お客様に満足してもらうことは必須です。

私が最初に受けた起業塾はキャッチコピーと
講座内容があまりにもかけ離れていました。
今でも、私の起業あるあるネタとして使わせてもらっています。

その起業塾の最初の自己紹介の時に
集まった約20人のうち1人以外の人が、すでに何かしら起業していました。
そして、みんながみんな
「もっと集客できるようになりたいので受講を決めました。」
と言っていました。

正直、どんな告知記事だったのかは覚えていませんが
95%以上の人「集客」と言ったということは
きっと「集客」に困っている人に向けて書かれたコピーがあったはずです。

ただし、その起業塾で教わったことは
時間管理の方法、帳簿のつけ方、名刺の作り方、自己紹介の仕方…
どこをとっても「集客」につながる講座はありませんでした。

あえて言うなら、その場で出会えた約20名の方と知り合いになれたことが
「集客」に一番近かったかもしれません。

一つ一つの内容が悪かったわけではないけれど
参加者全員が「いつ集客の方法を教えてくれるんだろう?」
「どうやったら、この講座から集客に繋がるんだろう?」

そう不安になったまま最終回を迎えました。
そして、そのまま起業塾は終わってしまったのです…

講座の内容、うんぬんではなく
「提供しますよ!」と言ったものが提供されないと、
お客様は絶対に満足しないということです!

だから、
「〇〇」と言う言葉を使えば人が集まる!
そんなノウハウだけで人を集めても、
集まった人の満足にはつながらないのです。

「7つの方法」と書いて、7つないとか
「とっておきの技」と言っておいて、技を教えないとか
「メルマガに登録するだけで、○○を差し上げます!」と書いておいて
続きはLINE公式アカウントだ、その先は講座だって言いだすとか
世の中には、そんな不思議なことがたくさんあります。

でも、それは全部、お客様からの信用を無くす行為ばかり。

だって、もし
「美味しいカレーの店」にカレーを食べに行って
カレーを頼んだのに、パンケーキを出されたらどうします?

「美味しいカレー」と店名につければ、人が集まるよ!と言われても
パンケーキのお店だったら
どんなにおいしくても、どんなに有名なシェフでも
集まった人は満足できなくないですか?

起業界隈の集客記事にだけ、そんなおかしな現象がまかり通るわけないんですよ。

ちなみに、私がここで書いている集客記事とは、
集客するためのキャッチコピー、記事、チラシ、ランディングページなどに書かれた文言のことを指しています。

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