見出し画像

自分のアタマで考えよう (ちきりん 著)

「自分のアタマで考えよう」概要

以前に読んだ「学力の経済学」は科学的根拠やエビデンスから
しっかりとした因果関係を知ろうね…と言う内容でした。

「自分のアタマで考えよう」は、さらに一歩踏み込んだ感じ。

まだ誰も答えを見つけ出せていない未来でも
データを基に、仮説でもいいから、
自分で考えてみようよ!と言っています。

特に「考えたつもりになっていること」に注意が必要!と。

「考える」とは、「情報を集める」ことでも
その情報を「分析する」ことでも
分析したデータを集計したりする「作業する」ことでもないんです。 

「考える」ことは「決める」こと。

これって、よく間違って使われている
「悩んでいる」ことは、「考える」こととは違うにも通じますね。


「自分のアタマで考えよう」感想

なんとなく流されてしまう日常。
もっと自分で考えて、行動していきたい!そう思いました。

SNSの発信もそうですよね。
簡単にシェアやリツイートができる世の中だけど
ちゃんと考えないといけないな…と。

そんなつもりじゃなかった…って考えてない人のいいわけだから。


「自分のアタマで考えよう」おすすめ度

ちきりんさんの考えた方はとっても理論的で、分かりやすいです。
人に流されやすい…と言う方は、読んでみたらいかがでしょう?

ツイッターもされているので、気になる方はフォローされてみては???


京本的評価は、文句なしの…

京本的評価 ★★※



京本の読書記録


京本のお仕事メニュー



この記事が参加している募集

読書感想文

サポートをしてくださるとうれしいです。 記事のスキも、フォローも、私にとっては大切なサポートです。