プレゼント

先日、学生の時に仲良くしていた4人組で久しぶりに会う機会があった。
コロナ禍になってから会えていなかったのでもう2−3年ぶりの再会となる。
見た目は変わらなくても、中身は少しずつ違っていて学生を離れて別々に過ごしてきた数年が彼女たちをそうしたのだなと思った。色々なことを吸収した友達に会うのはとても面白く、話が尽きなかった。

そこでひとりの友達からなんでもない日のプレゼントをもらった。
Diorのネイルクリームだ。
2022年限定であるボルドーのパッケージにアプリコット色のクリームが入っていた。気品のある香りがする。なんでもないこんな日にこうやってプレゼントをもらうのはとても嬉しいことだなぁと思った。

私もどちらかと言えばプレゼントを贈るのが好きな人間だ。
この秋読んだ「愛のエネルギー家事」に載っていたが、その作者は「本好きな人には図書カード」「カフェ好きな人にはスタバカード」といったような定番の贈り物を決めていると書いていた。おぉ、なるほど、そうすれば困らないのか。となぜかスッキリしたような感覚になった。
また贈り物を選ぶときは自分の機嫌や調子がいい日に選ぶに限る。そういう日の方がその人に合った、喜んでもらえるものを選べるからだ。自分の調子がいい日にはコーディネートや髪型もすんなり決まったりするものだ。調子や機嫌が毎日良ければ毎日自分にも周りにも幸せを与えることができる。やはり自分のご機嫌とりは大事だと気付かされた。

日々を振り返りながら、心が満たされるように毎日を過ごしていきたいと思う。