Ichioka

Waiting for the Sun

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    書きっぱなしのただのだいありー

記事一覧

日記2024.4.25 腱鞘炎

腱鞘炎になった。昨日の夜に職場で「なんか手首が痛いなー」と思いはじめ、帰りの電車でジワジワ痛くなってきて、お風呂に入る頃にはちょっと動かすだけでジンジン。 朝起…

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6日前
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日記2024.4.22

とても疲れた。脚が棒のようって、こういうことをいうんや。ふくらはぎが固まっているのがよーくわかる。裏腿も固い。そして足の裏がいたい。かかとの方。帰りの電車に乗っ…

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9日前
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日記2024.3.31

世話を焼くことは優しいようで、難しい。 やりようによっては、相手を信頼していなかったり、見下していたりするメッセージだと、わたしは受け取る。 というか「信頼する…

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1か月前
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日記2024.3.21 大相撲春場所12日目

さて、春場所も終盤となりました。本日12日目を終えて、残りは3日。荒れに荒れたと言われる今場所で、注目を浴びているのは2人の若き力士。 一人目はあの大鵬に並ぶ新入幕1…

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1か月前
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日記2024.3.9 劇団四季『アナと雪の女王』

義弟が職場割でチケットを取ったとのことで誘ってもらい、劇団四季の『アナと雪の女王』を観劇してきた。 10年ほど前に『ライオンキング』を観劇したときにも驚いたのだが…

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1か月前
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日記2024.2.15

今日は暮らしの手帖を、暮らしの手帖だけを買いに本屋に行ったはずだったのだが、やっぱり本屋さんってのは、お財布が寂しい時に安易にウロウロするものではない。気づいた…

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2か月前
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日記2024.2.6

安西水丸『東京美女散歩』の「花街」四谷荒木町について書かれた文章を読んでいて、あるお話を思い出した。 まだ着物が普段着だった時代の話。「花街」で想起するような、…

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2か月前
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日記2024.2.5

久しぶりに雪が降った。 今日は事務所の仕事だったのだが、昼を過ぎて雪が積もりはじめた頃、ぽつぽつと退勤する人が席を立ちはじめ、私は14時に職場を出た。 駐車場に行…

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2か月前
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日記2024.1.31

演奏会用の曲紹介文を書いていた。 というのも、2020年に一度書いたのだがコロナ禍でその演奏会が中止となってしまい、今年に入って当時やる予定だった曲をやることになっ…

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3か月前
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日記2023.12.27

街の雑多が煌めいて見えるのが冬。年末だからと言って関係ねぇ、と言えども誰もが年を越す。 年始にたてた本を60冊読むと言う目標も読んでみたらなんてことのないものでし…

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4か月前
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日記2023.12.24

22日の夜、仕事終わってから飲みに行って、23日の朝方帰宅、起きたら37.5℃の発熱。もう一度寝たらあれよあれよと38.4℃に到達。寝ては起きてポカリをガブ飲み薬飲みを何度…

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4か月前
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日記2023.12.20 文体について

文体は書き手の本質であるので、正しい文体というものはない。 同様に、話し方もその人の本質であるので、正しい言葉遣いも話し方もないと言っていい。 もちろん好き嫌いは…

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4か月前
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日記2023.12.19 朝方人間って

わたしは根っからの夜型人間なのですが、最近それに拍車がかかって夜0時くらいから元気になる始末。本当は朝早く起きて、良さげな朝食を食べるためだけに出かけて、昼間は…

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4か月前
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日記2023.12.8

別におもしろいとも好きとも思う物語ではなかったが、わたしは問いたい気分です。この不穏さが男にわかるのか、と。 この物語は不気味な雰囲気がずっと続きます。よくわか…

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4か月前
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日記2023.11.25 大相撲十一月場所十四日目

敬愛する片男波部屋の玉鷲が本日、明生に勝って本場所9勝目を上げました。11月16日に39歳の誕生日を迎えてもなお、衰え知らずの若き相撲で若い力士相手に連日奮闘して勝ち…

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5か月前
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日記2023.11.24

訃報が届いたのが21日のことで、23日の夕方に名古屋行きの新幹線に乗った。 コンマスの席から見上げた指揮を振る姿をよく覚えている。 あの頃はあまりうまくいかなかったと…

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5か月前
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日記2024.4.25 腱鞘炎

腱鞘炎になった。昨日の夜に職場で「なんか手首が痛いなー」と思いはじめ、帰りの電車でジワジワ痛くなってきて、お風呂に入る頃にはちょっと動かすだけでジンジン。 朝起きても変わらず、整形外科へ。骨には異常なし。レントゲンで見る自分の骨は非常に綺麗だった。 結果、右手首小指側の腱鞘炎だってさ。湿布を処方してもらい、ドラッグストアでサポーターを買って固定。 普段から料理や楽器演奏で手をよく使うことに加えて、重たいお皿を5枚くらい運ぶときに無理な持ち方をしたんだと思う。 重いものを持つと

日記2024.4.22

とても疲れた。脚が棒のようって、こういうことをいうんや。ふくらはぎが固まっているのがよーくわかる。裏腿も固い。そして足の裏がいたい。かかとの方。帰りの電車に乗って座り、降りる駅に着いて立ち上がった時、寝起きでベッドから降りた時が特に痛い。症状をインターネットで調べたところ、どうやら「足底腱膜炎」のようである。 でも別に病院に行くほどではない。 「病院に行くほど」ってのはどの程度なのか。 それは不安の程度である。 足の裏の痛みでは人は死なんだろう、と漠然と根拠なく思う。ちなみ

日記2024.3.31

世話を焼くことは優しいようで、難しい。 やりようによっては、相手を信頼していなかったり、見下していたりするメッセージだと、わたしは受け取る。 というか「信頼する」と言っても、送り手側としてはそれがどういうことなのか実際のところはよくわからないよね。 口ではなんとでも言えるし、「わたしはあなたを信じているよ」という言葉ほど白々しい文句はない。 受け手が「信頼されている」と感じたらそれは信頼なんだろうか。 勘違いだったとしても、こちらの方は現実に「信頼」状態があるような気がす

日記2024.3.21 大相撲春場所12日目

さて、春場所も終盤となりました。本日12日目を終えて、残りは3日。荒れに荒れたと言われる今場所で、注目を浴びているのは2人の若き力士。 一人目はあの大鵬に並ぶ新入幕11連勝の記録を叩き出した新鋭・尊富士、そして二人目は入幕2場所目で上位相手に9勝をあげた大の里。 たしかにこの二人、めちゃ強いです。しかし、昨日は両者とも大関を破るという大健闘でしたが、今日は揃って大関に負けてしまった。この攻防戦も、終盤の見どころ。私もテレビの前で大いに湧いています。 が、私が今回もっとも胸を

日記2024.3.9 劇団四季『アナと雪の女王』

義弟が職場割でチケットを取ったとのことで誘ってもらい、劇団四季の『アナと雪の女王』を観劇してきた。 10年ほど前に『ライオンキング』を観劇したときにも驚いたのだが、舞台美術が素晴らしい。とくにエルサの氷の魔法の表現は圧巻。なかでもプロジェクションマッピングと衣装を駆使してアナが氷漬けになるシーン。あれは本当に完全に凍っていたよ。 また、前半の締めとなる「Let it go」を歌いながらエルサが惜しみなく魔法を使うシーンもまったく見事に再現されている…と思う。実は映画を観たこと

日記2024.2.15

今日は暮らしの手帖を、暮らしの手帖だけを買いに本屋に行ったはずだったのだが、やっぱり本屋さんってのは、お財布が寂しい時に安易にウロウロするものではない。気づいたらお会計が3千円を超えていた。 「じゃないほうの神奈川」に住んでいるわたしは、16号的風景を代表するようなこの辺りをあまり良いところだと思ったことはないんだけど、少しでも面白がれるならと、ついつい買ってしまったのでした。 まずは、わがご近所のことが書かれている章から読んでみたら、「均質的」「居住する人々は、何の変哲も

日記2024.2.6

安西水丸『東京美女散歩』の「花街」四谷荒木町について書かれた文章を読んでいて、あるお話を思い出した。 まだ着物が普段着だった時代の話。「花街」で想起するような、家々が密集した狭い路地で起きる怪異だ。 何時だったか忘れたが、とある決まった時刻に、近くの坂の上から着物の女が提灯を下げて歩いてくる。その女の袂は空っぽで、首がない。 坂を降りて迷路のような路地に入っていく首のない女。後をつけ、1本道の路地を進んでいくとどん詰まりに当たる。女は影も形もない。 あとで主人公(誰だったっ

日記2024.2.5

久しぶりに雪が降った。 今日は事務所の仕事だったのだが、昼を過ぎて雪が積もりはじめた頃、ぽつぽつと退勤する人が席を立ちはじめ、私は14時に職場を出た。 駐車場に行くと、帰ろうとする人たちが、車に積もった雪をタオルやオーバーの袖で拭っていた。 うちの車のフロントガラスにも5cmほどの積雪。 ハンカチを忘れてきたので、素手で押しのけるようにどかす。ふわっとした雪なのに、ちょっと圧をかけるとギュッと固くなる。そして思ったよりも手が濡れる。憎らしい感じがした。 乗り込むと、ハンド

日記2024.1.31

演奏会用の曲紹介文を書いていた。 というのも、2020年に一度書いたのだがコロナ禍でその演奏会が中止となってしまい、今年に入って当時やる予定だった曲をやることになった。 そのため当時書いた文章を使い回そうかと思い読み返してみたのだけど、あまりにもひどい文章で愕然としまして。だからすべて書き直したと言う次第です。 数年後に読んだらまた「ひでぇ文章だな」って思うのかなー。読み返す機会がないといいな。 それよりも読んだ人に何かが届けば十分か。いや、誰かに読まれるだけでも良いか。う

日記2023.12.27

街の雑多が煌めいて見えるのが冬。年末だからと言って関係ねぇ、と言えども誰もが年を越す。 年始にたてた本を60冊読むと言う目標も読んでみたらなんてことのないものでした。当たり前だ、読むだけだもの。 もうひとつ、年始にたてたストレッチと筋トレを継続するという目標も、やってみたらなんともなかったです。やりゃあいいだけだもの。 努力ってのはどういうことをいうのだろう。 それはもしかして目の前の小さな物事の積み重ねに賭けるということなんじゃないでしょうか!最終的には確定不能なものに賭け

日記2023.12.24

22日の夜、仕事終わってから飲みに行って、23日の朝方帰宅、起きたら37.5℃の発熱。もう一度寝たらあれよあれよと38.4℃に到達。寝ては起きてポカリをガブ飲み薬飲みを何度も繰り返し、体温も平熱に近づき、ようやくタバコも吸えた時には日付を回って25日メリークリスマス。わたしにイブはありませんでした。でも旦那が可愛いハンカチとメッセージカードを買ってきてくれました。 本を持ち上げる腕力がなく、枕元で無感情にスマホスクロールしてたら三菱UFJ銀行の行員が踊るミャクミャクダンスな

日記2023.12.20 文体について

文体は書き手の本質であるので、正しい文体というものはない。 同様に、話し方もその人の本質であるので、正しい言葉遣いも話し方もないと言っていい。 もちろん好き嫌いはある。でも取り繕う必要はない。 時々社会がそれを許さないような気がするが、本当に社会の側がそういうルールを押し付けているからなのか、それとも自分がただ社会を内面化している故なのか、いったん考えた方がいいですな。 自覚的であるということは、身体に一本線が通っているようなもので、少しばかり支えが強くなる。主観でいいんだ。

日記2023.12.19 朝方人間って

わたしは根っからの夜型人間なのですが、最近それに拍車がかかって夜0時くらいから元気になる始末。本当は朝早く起きて、良さげな朝食を食べるためだけに出かけて、昼間は仕事がなけりゃ家事とかやりたいこととかをやって、夜は早く寝たい、と昔から思っているし、これからも思いながら人生終わるまで行くんでしょうな…。 会社勤めや学校があるからという仕方ない理由なしに根っからの朝型人間の人って、周りにもたまにいますけど、めちゃくちゃ輝いて見えます。 1日がわたしの3倍くらい長そう。 来世は朝型人

日記2023.12.8

別におもしろいとも好きとも思う物語ではなかったが、わたしは問いたい気分です。この不穏さが男にわかるのか、と。 この物語は不気味な雰囲気がずっと続きます。よくわからないことはよくわからないまま終わります。ただ、中年に差し掛かろうとする女性と社会との不和は、実際こんな雰囲気を持っている気がします。 自分は名前を持たない「嫁」になる。そして「妻」として生き「母」を目指すんだぞコノヤローって感じか。 解説を書いている人の文体が苦手だった。 疑問形が多すぎてうんざりします。

日記2023.11.25 大相撲十一月場所十四日目

敬愛する片男波部屋の玉鷲が本日、明生に勝って本場所9勝目を上げました。11月16日に39歳の誕生日を迎えてもなお、衰え知らずの若き相撲で若い力士相手に連日奮闘して勝ち越しました。それだけでなく明日の千秋楽、2桁勝利を目指します。 相手は元大関の高安。優勝争いの熱海富士と霧島の行方も期待大ですが、こちらも個人的には楽しみな1番です。 明生はここのところ少し元気がないように見えました。どこか痛いのかな?立ち会いが強くて誰とやってもおもしろい相撲をとる力士だなと思います。 優勝争

日記2023.11.24

訃報が届いたのが21日のことで、23日の夕方に名古屋行きの新幹線に乗った。 コンマスの席から見上げた指揮を振る姿をよく覚えている。 あの頃はあまりうまくいかなかったと思う。 もっと素直に話を聞けばよかったと、大人になってから申し訳なく思った。その時も世間的には大人ではあったが。 私の実家は名古屋から1時間程度で、名古屋という都市は子どもの頃に何度も通ったいちばん身近な都会である。 これもタイミングだと思い、実家に寄った。 私は帰るたびに思う。 自分の育った街はこんなにも