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日記2024.2.15 商戦

今日は暮らしの手帖を、暮らしの手帖だけを買いに本屋に行ったはずだったのだが、やっぱり本屋さんってのは、お財布が寂しい時に安易にウロウロするものではない。気づいたらお会計が3千円を超えていた。

買ったのはこれ

「じゃないほうの神奈川」に住んでいるわたしは、16号的風景を代表するようなこの辺りをあまり良いところだと思ったことはないんだけど、少しでも面白がれるならと、ついつい買ってしまったのでした。
まずは、わがご近所のことが書かれている章から読んでみたら、「均質的」「居住する人々は、何の変哲もない日常生活を送っている」と書かれており、ちょっと寂しくなりました。まあ実際そうなんだけどさ。本当に何もないのね…。

気を取り直して、どんな場所でも散歩を面白がるには、少しばかりその土地の由来や歴史を知っていた方が楽しいから、こういう本は好きです。

本屋の後で雑貨屋によって、バレンタインのお菓子を買いました。
15日になると街中からはValentineの文字が消え失せるよ。昨日までピンクだったチョコレート売り場は一夜にして姿を消し、クッキー売り場に変わっていました。変わり身の早さよ。
14日に準備が間に合わない怠惰な人間は私以外にもたくさんいると思いたいです。商戦も大変だなぁ。

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