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およそ1.3キログラムに愛をこめて

こんにちわ。35mmまでの広めな画角レンズで物撮りすると、たいてい画角を持て余し気味なわたしです。

タイトルの件ですが、’カメラ’と’その重さ’の話です。

実はすこし前まで物撮りはスマホカメラ一本でやっておりました。(しかもiPhone6プラス)

画質の良さは勿論新しいものに越したことはないんだと思います。それに私自身古いものに愛を感じる人間ですから、自分が躊躇しないでバシバシ相棒として働いてくれた方が、良い仕事が出来る気もします。←もちろんマネー問題は関係しますよ

なので私の相棒カメラさんたちは(レンズも)セカンドオーナー(いやもしかしたらサード?フォース?)ものばかりで構成されています。

古いカメラで困ったこともまぁあるにはあるんですけれど、私的には満足な写真が撮れれば今のところ満足です。(いま使ってみたいのはGFXと、あとはフルサイズカメラを利用したことがないので体験してみたいです~。あ、きいていませんね、、ははhhh)

んで、なぜスマホ物撮りで満足していたのに一眼レフに切り替えたのか。

わたしのお店のメイン商材は紙、’印刷物’です。

大小様々な(時には’2メートル以上’とか、時には’1センチ’とか)古い印刷物を’ミリ単位からの大きなフォント’や’味わい’や’色鮮やかさ’光をかざすと光沢の出る絵柄’までも魅力的に発信する必要があります。

シミやしわ、破れなども何十年や百年時間が経過し、国境をわたり今ここにある奇跡、そしてその価値を知ってもらうためです。

それがスマホ写真に限界を感じ一眼レフ撮りし始めた理由です。

でも問題は山積みでした。

私の場合はそのカメラの重さです。物撮りの多くはニコンD90を使っています。

初めのころはどう取っていいか見当もつかず、いろいろ試行錯誤し手持ちで1構図何ショット、そして1画像出来上がる頃には100~200とっていたころもあるでしょう。

それを毎日のように続けていたため、夢中でとっていたせいか無理なたいせいでとっていたこともあり、腰に痛みを感じたり、手首が手持ちに耐えられず痛めてしまいました。

それで1年くらい一眼レフを断念していた時期もありましたが、周りのアドバイスを受け三脚をつかってみることにしたんです。

当時はレンズキットの暗いレンズしか持っておらず室内撮りにとても苦戦していました。(ぶれるし、暗いし、、とほほ)

でも三脚さまさまでした。

なんと、’暗さ’も’ブレ’も’構図考える時間’も三脚がすべて解決してくれました。

それからは本当に1.3キロ相当の一眼レフが楽しくて仕方ありません。

そしてキットレンズを装着し三脚で撮り続ける日々を繰り返して数か月、わたしはポスター撮りにはこのレンズでは足りない部分があることに気が付きました。

暗いのはもちろんなんですが、’近づけない’。

そして周りに相談しました。

結果、特大ポスター撮りも考慮し、明るめの24mmマクロ単焦点を買い足しました。

とてもいいです。

しかしわたしは気が付くのです。

画角を持て余すことに。笑

あとはズームできないフラストレーションが慣れるまでによく起こりました。笑笑



まぁ、そんな感じです。

現在は、写真にハマりすぎて富士フィルムX-T1を持ち歩き用に所有していますのでたまに物撮りにも使用しています。

軽いカメラって快適だなぁって思っちゃっています。

でも写りは正直D90にシグマ単焦点の方が好きです。

今日は腕力なさすぎなわたしのトホホエピソードをお送りしました。


今日の写真は、本業ヴィンテージペーパーショップの物撮り写真より、古いホテルラベルです。


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