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自分に甘かった男が、必死に人生を好転させた話

はじめまして!

人も気候も暖かい沖縄の広告代理店で
ブランディングに関わりながら
フォトグラファーもしているRyumaです。

ここではこれまで自分が経験したこと、学んできたこと、
すべてをアウトプットしていきます。
それが少し皆さんの役に立つものだと信じて、発信していきます。

今年の上半期までは東京にいて、仕事も趣味も写真でした。

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こんな写真や、

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こんな写真とか、

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こんな感じの写真を撮ってました。えへん。

写真教室なんかもやってたので、写真のノウハウというか本質の部分というか

そういうとこも発信していく予定ですのでお楽しみにw



最低メンタル野郎

さて、タイトルのお話。
今となっては広告代理店でブランディングに関わり、
いろんなプロジェクトを任されるまでになった私ですが、
実は5年ほど前までは
仕事もろくにできない甘っちょろい若僧でした。

いつも心のどこかで人や環境のせいにして、
「自分は悪くない」
「俺は可哀想と思われて然るべき境遇だ」
「哀れられて当然」
などと平気で考えてるヤツで、
今考えると最低なメンタルですねw


落ちるとこまで落ちた

人生が変わるきっかけになったのは、仕事で潰れてストレスでやられたこと。

当時はかなり激務な営業の現場にいて、精神的に追い詰められ、
感情や体の震えがコントロールできず、
ついには電話を取ることさえ恐怖に感じるまでになってしまいました。
恐る恐る病院に行って付けられた病名は「不安障害」。


そこから長い闘病生活が始まりましたが、
ここではあまり関係ないので割愛しますw

まぁ何が回復のきっかけになったかということだけ伝えると、
「すべて自分の選択」だと理解したことです。
どんだけ病院に行っても、いろんな薬や治療法を試しても改善しなかったのに
「すべて自分の選択」ということが心の底にストンと落ちた瞬間に
今ままでの苦しみが嘘のように消えました。

それを理解する助けになったのが、この本。

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言わずと知れた『嫌われる勇気』。

この本を一言で表すと「すべては自分の選択」。
これは“目的論“と言って、人は原因ではなく目的のために行動している、
という考え方のこと。

例えば、あなたがあの時泣いたのは、
彼氏に振られて悲しいから(原因)
ではなく、
彼氏に振られて可哀想な私を演出したいから(目的)
もしくは、
泣く事で気持ちを切り替えたいから(目的)
など、何か目的があって泣いた、ということになります。


暗闇の中で見えた光

最初これを読んだ時「そんなあざといやつ最低だなw」と思っていましたが、
1番近くにそのあざといやつがいたんです。

そう、それは私自身。

すべてを人や環境のせいにして、自分の行動を人任せにしていた、
最低な自分がいることに気がついたんです。

それがわかった瞬間は、ひどく落ち込みましたよ。そりゃね。
だって、ただでさえ「不安障害」なのに、さらに追い討ち。
泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目、踏んだり蹴ったり。


でもそうやって落ちるとこまで落ちて気づいたんです。

「不安障害も、自分で何か目的があるから出た“自分の選択した行動”なのか?」

そうです。この不安障害は、
今まで自分が考えてた「人や環境のせいにする」という目的の集大成だったんです。
私は知らず知らずのうちに、自分自身で自分を苦しめてたんです。
そう思えた瞬間、私の心は決まりました。

「これからの行動はすべて、自分の意識した目的のために使おう!」

そこから嘘みたいに病状はなくなり、むしろ以前よりパワフルになりましたw


そのあとはそのバイタリティーをフル活用して、
転職活動を経て、生まれ島である沖縄に戻り、
自分の好きな仕事をしていますw


すべては自分が病気になり、本質に気づく事で始まりました。
この本質ってすごく深くて、自分でもまだ勉強中なんですが、
意外とそこに気づいていない人が多いなと思います。

なのでここでは、
その本質を
いろんな角度から
一緒に考えていける場にしたいなと考えています。

時に写真という切り口、

時に仕事の仕方という角度、

時に子育てというフレーム、

いろんなものにその「本質」は隠れています。
それを余すことなくアウトプットしていきます。
それが誰かの役に立つと信じています。


これからも自己満にならないように気をつけながら
続けていきますw


引き続き
よろしくお願いします♪

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