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vol.9_7現場最優先

こんばんはー!おはようございます川口です。

うちの会社は
社長が一番偉くないです笑

社長との飲み会であってもみんな現場から来た人は
平気で遅刻してくるし、それでいいと思ってる。

社長と電話中であっても、スタッフが電話先で質問とかを
した時に平気でそっちの会話を優先する。

でもそれで本当にいいと思ってるしそれが正しい。
川口となんていつでも話せるので現場で現在進行形で
動いてる案件の方が最優先。

一つ前の章でも書きましたが
1つの劇団を作っているだけなので

全体の統括役や先見性を持って動く役を
川口が担っているだけで

仕事の大小はないです。
いや、むしろ川口がやりたい!って勝手に旗振ったものに対し
「一緒にやってやるか」と
川口のわがままに付き合ってくれてる
スタッフの方が尊い存在。

そして何よりその現場最前線で戦ってる
スタッフが社長や管理職よりも
断然偉いと川口は思うわけです。

俯瞰的な目線という面では
確かに会社全体を見渡した上で
動きを決めてるので
実権という上では自由度が高いかもしれないが
その役目をもらっているからこそ
たくさんスタッフに寄り添うスタンスを
取らなければならないと感じる。

一つ前の章で書いた「裸の王様」も
スタッフへの傾聴力で大きく差が出ると思っている。

最近面接に来た方が
今自分の働いている会社の社長に関して
少し愚痴をこぼしていた。

うちの社長は
答えが自分の中で出ていて
その答えをスタッフが口に出すまで
質問を繰り返す。と。

これは真の傾聴ではなく
(質問ではなく)
学校の先生がやる発問である。

これでは全く意味がなくて
本当に現場で起こっている事態というのは
現場の声を聞かないと判断できないと思っている。

これを織田裕二さんが言ってたように
「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起きてるんだ」(もう古い)
のようにリーダーだけでそのことを揉んでいても
一向に現場にはいい風が吹かない。

なので、現場が何に苦しんでいるかを
しっかりと傾聴して
川口が直接でなくても現場の声をリーダーたちが
邪険にしない風土を確立していきたい。

一見上司からするとわがまま発言に聞こえて
イライラすることもあったりするのもわかる。

「愚痴」と「論理的な意見」は本当に紙一重で
その中でいい案をふるいにかけて
提案まで持ってこなければいけないので難しい。

全部の愚痴をきっと改善
実行に移していたら会社は崩壊する笑

かといって無下に扱うと現場が不透明になっていく。

このバランス感覚がしっかりしたものが
リーダーとして相応しい適格者であると考えている。

政治的な発言はあんまり控えた方がいいとは思うが
一般論的に
その地域の声を国会の場に届けて
実行に移すのが議員の役目であると思う。

それが上から組織を成していくと
下は苦しいという構造が出来上がってしまう。
今の日本はまさにそうなってしまっているのではないかと感じる。

下の意見をしっかりと上に汲み上げていく組織こそが
土台のしっかりした組織になると思っている。

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