心ごしらえの手記

考えていることを、素直に出す

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最近の記事

社長の身なり

とあるパーティーに内部の人間として参加した。 全国各地の社長が集まる会。 ほとんど男性の社長、 そのほとんどが「社長の身なり」をしていた。 感覚的に庶民とは圧倒的に違うことがわかる。 あの空気感はなんだろう。 お金持ちの空気感。 普段の通勤電車では一切見かけない彼ら。 美しいものを手から生み出すクリエイターも 高いお金で美しい服を買ったお金持ちも どちらも美しいものを纏っているように錯覚するが、そこには圧倒的な差があることを痛感した。 人生をかけてもあそこには あち

    • センスにはサプライズがある。逆にいえばサプライズのないセンスはない。ただ人々に受け入れられやすいセンスにはサプライズのほかにバランス感覚が優れている。

      • やっと見つけた45°

        スマホを見る。 本を読む。 ゲームをする。 私はインドアなので そういうことをよくする。 首が凝る。 楽しいから続けたいのに 身体は鳴いている。 たまに首のバランスをとるように 逆に上を見上げる。 アホに見える。 別の手段を見つけようとした。 見上げる仕草をいつするのか、 いつなら不自然なく 首を45°に上へ曲げられるのか? それを考えることは 密かなマイブームだった。 映画館に行って最前列に座る? →目が疲れる 大仏を見にいく? →退屈だし、遠い プラネタリウ

        • 月の記憶

          忘れた頃にやってくる いいかげん大人にならせてよ、 もうすぐ10年経つんだ。 もう30になるんだ、 いい大人なんだよって、 完全に忘れ去りたいのに。 わかってる、 無理矢理「過去形」にした記憶なんだ。 だから夢に出てくるんだよね。 まだ付き合ってるの? ーうん。 結婚はしたの? ーまだ、またね! そこで目が覚めた。 女々しいけど あの日、あの時 ああしてたらなんて思ったり。 でも、 安心させてあげられる人生じゃなかったから これで良かったのかなと思ったり。 こん

          エレベーターハラスメント

          最近、先輩から 「マルハラって知ってる?」 と聞かれた。 私はなんかのクスリですか?と答えたら なんと文章末に「。」をつけると ハラスメントになるらしい。。。 「。」の何がいけないのかと感じる辺り、 老害が始まってきてる感はあるけど、 どうやら最近は 「ストレスに感じる状況」を 全てハラスメントに変えるキャンペーンが 流行っているらしい。 そのキャンペーンに則って 私も新しいハラスメントを造語してみた。 それが、 「エレベーターハラスメント」。 職場のエレベーターにて

          エレベーターハラスメント

          心ごしらえ、とは

          「心ごしらえの手記」は、 自分のためにある。 自分のためのSNS。 生きていると 考えなくてもいいことなのに ひきずってしまうことに遭遇する。 足を引っ張る人 意味のわからないことを言う人 なぜか人を馬鹿にしている人 大人になればなるほど 「人に話すほどでもないしな」 と、 その発散先がなくなって 胸に溜め込む。 いつのまにかそれは肥大して よくわからない倦怠感、 いわゆる精神の病に つながっていくんだと思う。 人から受けたストレスなのに お金をかけて発散するのも 悔し

          心ごしらえ、とは

          日曜夜のルーティーン

          副交感神経が高まり、 睡眠の質が向上し、 翌朝の午前、 仕事に没頭でき、 充実感に満ちた月曜を過ごすことができる。 そんなマイベストルーティーンを見つけた。 発表しよう。 まず、お風呂から始まる。 普段私はシャワーで済ます人間なので、 入浴剤を使い湯船につかる。ご褒美タイム。 普段から入浴剤を使っている人は、ちょっと高めの特別な入浴剤を使うと良いかもしれない。 次にお風呂を出た後は、ソファに座ってテレビをつける。NHKのコンサートが日曜の夜にやっているのでそれを聞きなが

          日曜夜のルーティーン

          SNS離れ

          情報の網が張っていないだけで それは多数派になれない宿命にあるが 実はありとあらゆるところで SNS離れは始まっている。 と、1年後には言われ始めるだろう。 クールじゃないものから 若者は離れていく。 いや、 肌感、若者言葉の変遷を見るたびに 「若者らしさ」 あるいは 「古さ」 なんてものはなく、 ただ、上の世代の真似をすることがダサい と感じているのだと強く思う。 なら、 いつしかSNSで発信することは ダサい、と感じる層が出てきても おかしくはない。 若者優

          シンプルに良い1日の記録

          乗車時間内に記事を書く 今。 前回私の悪い癖について 記事を書いた。 それから意識して その悪い癖を直そうと試みている。 しかしほとんど無意識に近いので 制御するのが大変だ。 何度も何度も手が勝手に動く。 それがあるたびに手を下ろす。 「だめだめ」と言い聞かせる。 1日目(昨日)に強く意識したせいか 勝手に触ってしまう癖は 大幅に削減されたと思う。 しかしそれでも 今日は2回、 唇の皮をやってしまった。 どうやら考え事をする時に 触ってしまうことも わかってきた。

          シンプルに良い1日の記録

          実は病気だった件

          集中力を保つために 気になっていることの様々から 離れようと取り組んでいる。 その一つが 自分の悪い癖から離れることだ。 癖にはその場で済むものと 後に悪影響を及ぼすものがある と思っている。 悪影響を及ぼす私の悪い癖は、 爪を噛む 髭を抜く 皮を捲る などが該当する。 最初のきっかけは覚えてない (髭を抜く以外の行為は) ただ、間違いなく その行為によって体を傷つけ 出血し回復してきた頃にまた触り エンドレスでそれを繰り返している。 凸凹を綺麗にしたいと思って。

          実は病気だった件

          土の中の子供が出てきた

          この記事は、 本の内容には触れていません。 なぜならまだ読んでいないのだから!! 半年前、 ベッドでハマり始めていた作家の本を開けた。 そして、いつの間にか寝てしまい… 次の日の朝、 その本がなくなっていたのだ!! 最初にベッドの下を探した しかし見つからなかった。 よっぽど寝相が悪くて 本を投げた可能性も考え 部屋中を隈なく探した。 しかし、見つからなかった。 楽しみにしていただけに めちゃくちゃ悔しいのと同時に 本のタイトルが不気味なことも影響して 不思議な体験

          土の中の子供が出てきた

          自分の言葉で話す、ことさえ出来なければただのbot。 「失敗が怖くて何も動けません。どうしたらいいですか?」という、誰かの言葉を借りたあなたへ警告⚠️

          自分の言葉で話す、ことさえ出来なければただのbot。 「失敗が怖くて何も動けません。どうしたらいいですか?」という、誰かの言葉を借りたあなたへ警告⚠️

          広告効果は新しい服

          人を待つ間、 ふと街の一角にある 鉄板焼き屋さんに目が留まる。 いつもは無いものがそこにあった。 のぼり旗だ。 黒地に白文字、明朝体、 炎に「TEPPAN」のアルファベット。 シンプルなデザインだ。 しかし、たったそれだけで 私はその店に入る動機になると思った。 実はこの道、 学生時代から現在の通勤まで およそ10年は通っていて その鉄板焼き屋の存在は認知していた。 しかしお店の看板から、 あるいは年季の入った建物から、 イカつい店主を想像するし 年配の方が集まる、

          広告効果は新しい服

          3日間スマホを忘れてみた。

          後付けである。 〇〇やってみた系の超受動的パターン。 単純に忘れたのだ。 だけど3日間忘れてみて 意外と全然なくても困らないことに気づいた。 もちろん、緊急時は困る 娯楽の選択肢として あるいは 暇つぶしの選択肢として 逆に無い方が健康的な気がする。 昼休み、 本とスマホがあれば どっちを選んで暇を潰すか迷う。 この「迷う」ことが人の心の健康に 悪影響を及ぼす。 であれば、 そもそもスマホがなくて 本しかない状況というのは 理想的環境なのではないか。 娯楽の選択肢

          3日間スマホを忘れてみた。

          総額120万のパラレルワールド

          SNSを見る この時間がいかに有害か Xは心のゲージを消費し Instagramストーリーズは 潜在的欲求を刺激して ついつい財布の紐が緩みそうになる 途中でそんな自分に気づき サッとスマホから離れる 危ない危ない 広告を見て 欲しいなと思い そのまま買ったパラレルワールドを想像したら およそ120万の買い物をするところだった。 私はここ最近強くSNSアプリを消したいと思っている。あとはタイミングの問題で予定している人とのコミュニケーションに区切りがつけば実行する

          総額120万のパラレルワールド

          「最近」の話。

          人それぞれ口癖がある。 だいたい傾向があるように思う。 例えば「なんか」とか。 「あれ」とか。 「要は」とか。 あとはなんだろう。 とポツポツいろんな人の口癖を思い馳せながら 今日も言葉が腐らない内に外に出してみる。 口癖にはその人の価値観が現れると思う。 私が好きなアーティストの秋山黄色が ライブで「歌詞は歌ってる奴の中にあるものが出る。ないものは出ない」なんてことを言っていて、確かにそうだな、と思ったところから口癖分析してみようと思い至った。 私の口癖は、「最近」