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□大脳新皮質と法華経と利他的

ふと、歩きながら想起したことへのメモ。

人間が進化した過程で、「不安」は身を守る上で、かつ現状を打開する為に、必要不可欠な感情である。ある書物に人間が進化した過程で、脳幹→大脳辺縁系→大脳新皮質と肥大化したと書かれていた。

実際に、不安に感じた事はほぼ起きない。

法華経を唱えていると、その「不安」を消しさり、今在ることに集中できる、正念することを教えてくれる。

法華経の内容は、非現実で、装飾に満ちた、フィクションのように感じる。

しかしながら、その飾りを現実の生活の糧にすることで、「不安」が不安でなくなる。

目標を立てる上で、二重目標を立てると良いと言われている。

理想的な目標
現実に叶う目標

現実に叶う目標とは、今在ることへの感謝。
今を大事にすること、これがマインドフルネスであり、正念である。

今生きていることへのありがたさ(=有り難いこと)を感じ、人間は「不安」を常に感じる機能を持った生命であると気づき、未来を想起する、利他的に意識を向けることを法華経は教えてくれているのかもしれない。

「利他的」

利他的、仏教だからこその考え。

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