大企業で働くという選択肢
こんにちは、しがサラです。
今日は、大企業で働くことのメリット・デメリットをご紹介します。
私は、地場の中小企業で10年間勤めた後に、現職であるグローバル企業へ転職しました。
双方のメリット・デメリットを身をもって実感しています。
是非、ご参考にしてみてください。
大企業で働くということ
【メリット①】
・圧倒的な福利厚生
やはり、大企業においては従業員への還元意識がとても強いです。
世間の投資家や、各広報媒体から見られているという側面もありますが、手厚い福利厚生は圧倒的であると言えるでしょう。
住宅補助や手当てに手厚いということは、実質の収入増に繋がります。
企業は優秀な人材を確保するために福利厚生に力を入れます。
リテンション(人材の流出防止)と言った言葉がありますが、優秀な人材の確保は、企業の繁栄に不可欠です。
【メリット②】
・高い報酬
手厚い福利厚生とセットで、社員へは高い報酬で還元しています。
理由は福利厚生と同じですが、報酬が高いことにより世間からのステータスも上がります。
それだけ高い報酬が払えるということは、利益を出している→成長性がある→安定しているといったイメージが好循環でブランディングされます。
年末から春にかけては、企業が春闘前のアピールとして新聞に【〇〇円ベースアップ、〇%賃上げ】などの見出しを多く出す時期です。
新聞に取り上げてもらうことは、広告を打つよりも費用もかからず、リターンは見込めます。
次にデメリットについてです。
【デメリット①】
・同質性が高くなる
大企業は多様な人がたくさんいるように見えますが、現在の歴史ある国内の企業は高度成長期を乗り越えてきた背景がありますので、同質性を求められてきました。
どうしても、同じ考え方、同じ発想、前例踏襲といった文化がまだまだ根強く残っています。
直近はキャリア採用数を増やし、外部の知見を増やしている企業が増加してきました。
【デメリット②】
・業務の全体像が見えにくい
中小企業以下の規模の会社においては、1から10まで幅広に業務を行うことがほとんどです。
キャリアパスとして経験する部署も、現場から管理部門まで様々な事が多いので、会社の全体を把握することは容易です。
しかし、企業規模が大きくなると反比例的に業務は細分化されていきます。
当然、その業務だけと向き合うことになるので、自ら意識的に全体像を取りに行かない限りは、視野はどんどん狭くなっていってしまいます。
このようなデメリットがあります。
ですので、全体を率先してマルチに活躍したい方には、大企業の経営者を目指すか、中小企業での勤務がおすすめです。
もちろん、優れた待遇を提供する企業もあります。
私は中小企業から大企業への転職を、夢を実現するために最適な選択と判断しました。
私の考え方は基本的に、責任自分論なんですが、現在の会社は副業も可能性ですし、人事職をするにあたってのインプット材料が非常に多いです。
ですので、転職で選びました。
皆さんにとっても、優先すべき事項はあると思いますので是非、それらを軸にプライベートとのバランスを見て企業選びすることをお勧めします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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