いつか笑い話になる日まで③〜まだ序章〜

こちらは③になりますのでよろしければ是非①と②からお読みください^ ^

まだまだ続くありえないほどの嘘

前回の記事には書いておりますが、お金を持ち逃げされ、Yはお金を取り戻す為と色々なヤクザとの揉め事をしていました。出てくる名前は実在の団体でしたが、個人名までは調べる事はできませんでした。
家族の為に必死で取り返そうとしてくれていると私は本気で信じていました。
結果持ち逃げをした人間を裏で指示していた人間がいたと。
その人間とは◯口組 清◯一家の村◯という人物で、その人物を締め上げ◯し、埋めた。と聞かされました。
その村◯という人物がかなりの大金を持っていたとの事で総額で3億円は超えていたそうです。
人を◯して埋める…恐ろしい事だとは思いましたがその時に一緒に◯した仲間が中国の蛇◯との事で一切の口外を禁止されました。話が漏れると私達家族の身に危険が及ぶからと。
ここで警察や知人、親戚等に相談できない様にというYの計画だったんだろうと今は思います。
その仲間の中国人のWと韓国人のkという人物と手にしたお金を三等分しようという話になっていました。
そのお金でまた家を購入しようとYは言い、私達を別の不動産屋に連れて行きました。
そこで子供達も気に入りここにします。と契約の手前までいきましたが、前回の事もありお金を手にするまでは契約はやめておこうとの私の希望で契約はまだしていませんでした。

そのお金の受け渡しをする数日前になり急にkが転落◯をしたと言い、またwもホテルにて自◯したと。
急いでホテルに向かいました。がホテルに着いた頃Yは◯した男が目の前にいると急にガタガタと震え出ししきりにくるなと叫び出し、私はテレビや映画を見てる様な感覚でありえない事が目の前で起きていました。
元々霊感もなくそんな体験もした事がない私はどうしていいかわからずYが常宿にしていたビジネスホテルに連れて行きました。
ホテルに着き、Yに言われるがまま、塩を半紙に包み身体に乗せました。
何とかなってくれるのだろうかと見守るしかできませんでした。その時S子から電話が来ました。
「知り合いの霊能者の先生からYの身に何かあったんじゃないかと連絡がきた。」と。「何か変わった様子はないか?」と言われ私はその場の状況を話しました。
すぐその霊能者の先生に連絡をし対処法と何に取り憑かれたのかを聞いてくれるとの事でした。
数分後S子からあった連絡では、◯して埋めた場所が神聖な場所だったらしく神が怒っているとの事でした。
相手が神様だから何も出来る事はないと。
とにかく自◯衝動に駆られたりするかもしれないからそれだけは阻止する様にとS子に言われました。
その頃Yは心臓が痛いと苦しんでいる様な状況でした。とにかく朝になるまで耐えるしかないと言われていましたので様子を見ておりました。
朝方になりYはS子が言った様に窓から飛び降りようと何度もしました。私も必死になって止める事しかできず本当にありえない恐ろしい時間でした。
朝になりS子より連絡があり、とにかく埋めた場所に行って神に許しを乞うしかないと。
私はYを車に乗せ山形県 天童市の山に向かいました。
ただその日はお金を持って不動産屋さんに行くと伝えてある日でした。
その時は必死すぎておかしいと気づきもしませんでした。
冷静に今考えるとお金を支払う日になると事件が起きる…。それがこの2人YとS子の手口だったんです。
天童市の手前まで車で送り、私はその近くのホテルで待機しておりました。
Yは私の車で天童市に向かい3日山に籠りました。
3日目Yはやっと連絡をしてきました。
神様が許してくれたと。夜中に真っ暗な中、神様が来たと。
私は苦しんでいる姿を見ていたので本当に良かったと思ってしまいました。
(思ってしまいましたという表現になったのは全て嘘だと分かった今だからの表現で、その時は本当によかったと思っていました。)
その後、家の購入が不可能になったと子供達に告げなければいけないのが辛かったです。
その後Yは宇都宮に戻る事はなく、私の家族がいる場所で仕事を始めるといい私の近くに移り住みました。
そこで毎月の家賃等を考え、仕事をこちらで始める事などから籍を入れる事にしました。
(これも大きな間違いでした。)
程なくして新しい生命が宿りました。
子供達はそれをとても喜んでくれました。
お腹が大きくなる間にもYは更なる嘘を重ねていきます。
今回はここまでにしておきます。
           
                 to be continue…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?