オーケーオーケー

「言葉遣いには気をつけていたのですが、
つい誤って、
『でさぁ俺、頭の中パンティーの事でいっぱいになっちゃってぇ』
と、タメ口が出てしまったんです。
もうそれは怒られましたね。
ヤマ地さんは、
そういうのに厳しい方ですから。
思いっきりシバかれました。
いや正直、殺されるかと思いましたね。
ヤマ地さんが灰皿を手に持った時は、
終わったと思いましたよ。
でもまだ私には、
役割があるのでなんとか助かりました。
役割があってよかったです」
と、男性が語っていた頃、
アリ坂はヤマ地邸にて、
アイスを食べていた。

そして、
アイスを食べ終わるとアリ坂は、
ヤマ地さんに、
「もう一個、アイス食べていいですか?」
と聞いていた。

聞いたところ、
どうやらOKのようだ。
ヤマ地さんは、
「好きなだけ食え」
と言っている。

よかったな、アリ坂。
好きなだけ食え。


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