何を体験するのだろう(茶の湯体験会について)
つい先日行いました「如月茶の湯体験会」のご報告などなど。
講座はもちろんなのですが、体験会にも是非来ていただけたらなぁという熱い想いをお聞きください┏○))ペコ
①茶の湯体験会とはなんぞや??
講座ではテーマにそったお話をさせていただいておりますが、内容が大変充実している為
ご参加いただいた皆様とゆっくりとお話する時間がとれませんし、茶碗や茶道具もゆっくりと見ていただく時間も同じくなかなかとれません。
講座に来てくださった方とより深くお話が出来る時間を取れたら、つまりコール・アンド・レスポンスの様な時間を設けたいと日々思い悩み夜な夜な枕を濡らしておりました。
また、カフェなどの活動をする中で
茶の湯や茶道の経験はないけれど陶芸にとても興味がある方や
これから茶の湯や茶道の世界に足を踏み入れてみたいという方もとても多く感じておりまして
そういう方々とも陶芸についてや
自分達が実際に見聞きし、体験してきた茶の湯についてお話したいなと、これまた夜しか眠れない日々を過ごしておりました。
そんな秘めた熱い想いを胸に昨年の12月から茶の湯体験会を始めさせていただきました。
ただ…
「茶の湯体験会」だけだとなかなか熱い胸の内は伝わりにくいのかも……と、言う事で「如月茶の湯体験会」のご報告をさせていただきます
( •̀ω •́ゞ)✧
②如月茶の湯体験会
2024年2月17日(土)
①14時〜15時10分
②15時10分〜16時30分
参加費2000円(薄茶お菓子付)
まず、ご予約が殺到してゆっくりとお話できなくなってしまってはいけないと言う事でお時間定めさせていただいておりますが
14時〜16時30分までお時間許す限りいていただいても大丈夫なのです。
如月のお茶碗
加藤孝造 志野
加藤十右衛門 黒織部
河本五郎 灰釉
岩瀬健一さん 粉引 銘「千里」
通次廣さん 片身替伊羅保
西岡小十 黒唐津
川瀬隆一郎さん 崎陽高麗樂井戸
お好きな茶碗を選んでいただき
お茶をたてていただきます。
如月のお菓子は鶴屋吉信さんの京観世
お皿は朽木菊十六花弁手塩皿(江戸期)
先日観世流能楽師・武田文志さんのワークショップにお伺いさせていただいたので、そのご縁ということでこちらのお菓子を選ばせていただきました。
抹茶は上林金沢茶舗さんの等伯と中川誠盛堂茶舗さんの聖の白をご用意させていただきました。
お茶もお腹が許す限り飲んでいただければと思っておりますので、ぜひ飲み比べしていただければ幸いです。
この日の話題は
「お点前とは何か」
「志野焼とは」
「育つ茶碗見る茶碗」等々でした。
志野焼については加藤孝造のとても素晴らしいお茶碗がありましたので、手に取りながら
土についてや釉薬について話をしました。
実際手に取ってみるとそれまで志野といえば優しいイメージだったのですが、手の中にある茶碗からは力強さや激しさを感じました。
手に取らなければその実は分からないものですね。
この日はなんと!
noteブロガーみやもとまなぶさんが来てくださいました。
お茶を飲みながら現在公開中のガンダムについて熱く語り合いました(エッ
勿論茶の湯体験会ですので茶の湯についても語り合いましたよ………
そんなみやもとさんのガンダムレポはこちら
みやもとさんいつもありがとうございます!!
と、まぁ、こんな感じで
色々な茶碗や茶道具を実際見て使っていただいて
茶碗について疑問に思った事や、茶の湯についてのアレコレなどをお茶を飲みながら色々お話させていただきました。
と、まあこんな感じです。
(どんな感じ……汗)
お茶碗にふれる体験
流派をこえて茶の湯について話し合う体験
お点前体験
茶の湯体験
色々な体験ご用意させていただいております。
なんとなくでも雰囲気と熱い胸の内が伝わっていれば幸いです!!
③今後のイベントについて
📝茶碗の見方講座【楽茶碗・京焼編】
「世界の楽」と呼ばれるほど、茶碗・やきものの代名詞「楽焼」。
その歴史は、茶人 千利休と共に生み出され、今日に至ります。楽茶碗の見方や楽しみ方、そして歴史について解説してまいります♪
※脇窯と呼ばれる「玉水焼」「大樋焼」。また「尼焼」「道楽焼」など少しマニアックな部分も!
※本阿弥光悦と親交のあった、三代 道入(ノンコウ)の茶碗もお持ちいたしますで、お楽しみ〜♪
・日時: 2月25日
①14:00〜15:10 (満席となりました( ᴗ ᴗ)⁾⁾)
②15:20〜16:30残り4席
・場所:GINZA FOREST 2F 白いハコ
・参加費:2000円(抹茶+和菓子付き)
ご予約はこちら
3月3日
弥生茶の湯体験会
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3月10日
茶の湯講座 茶碗の見方 国宝や逸話の残る茶碗編
ご予約はこちら
ご参加お待ちしております!!
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