見出し画像

エメラルドは、人に褒められなくても、その価値を失わない(どうせまた茶碗とかの話やんなー)

タイトルは
マルクス・アウレリウスのお言葉

さてさて。
私ども「みんなの茶の湯ORI」茶の湯講座では「箱や箱書きについて」をテーマに現在講座をしております。

次回は6月23日(日)です|ω•)チラッ

茶道されている方ならご存知かとは思うのですが茶道具を入れている桐箱には色々な事が書かれていたりします。
歴代のお家元だったり、それを所持していた偉い方々だったり、有名なお数寄者さんだったり。

(詳しく知りたいという方は是非6月23日(日)茶の湯講座へご参加お待ちしております)

箱に誰が書き付けしたのかによって道具の価値が上がったりすることもあるので面白いですよね。

まぁ、遠い昔々作られたものが「本物ですよー」とその書き付けによって保証されるのですから、まあそうか…とも思ったりもしますが

それは箱に書かれた書き付けの価値が加算されている事で

道具の本質は何も変わっていないよななんて事を思ったりもしたりしなかったり(エッ

遠い昔の人の文字が今も残っているという事は歴史資料としての価値があるのは勿論だと思うのですが……
それでも
「これは〇〇の作った茶碗で、〇〇が良いものと認めたものなんです」とか
「これは〇〇が作った茶碗で、後の〇〇が本物ですよと認めたものなんです」
という事がわかるとなんだか一安心してしまうのもよくわかります。

その一方で
「エメラルドは、人に褒められなくてもその価値は失わない」なのではないでしょうか。

本当に良いもの、美しいものは誰が作ったか、誰が書き付けしたか、誰が持っていたかなんてわからなくても素晴らしい存在であり、多くの人に賞賛される物であると思ったりもします。

すごく当たり前の事なんですけどね。

「〇〇が持ってたものなんだよー」
「〇〇が良いものと認めたものなんですよー」

そういう事で安心感を得る感覚は日本人気質という事もあるのでしょうかねー???

なんて小市民の私は思ったりもしていたりします。

そんな小市民の私の戯言でございましたが、茶の湯講座では共同運営者で講座担当の方が詳しくわかりやすく箱や箱書きについてお話してくださっているので是非ご参加お待ちしております
|´-`)チラリ

ところでタイトルの言葉。
「エメラルドは人に褒められなくてもその価値を失わない。」

私自身もこの言葉のように生きれたらと思うのですが

なかなか自身の価値を見出すことができず
日々翻弄され、学び続けている次第なのです。


【茶の湯イベント情報🍵@白いハコ】

📝《水無月茶の湯体験会》

 気軽にお茶の体験をしてみませんか? 

 茶碗の見方や楽しみ方なども学ぶことができます♪

 さらに【茶碗の見方講座】をはじめ、過去の講座についてのご質問等も承っております。都合が合わず参加を見送られた回など、気軽にご相談ください😊

 ※美味しいお菓子とお抹茶をご用意しております!

・日時 6月2日(日) ①14:00〜15:10 ②15:20〜16:30

・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ 

・参加費 2000円(抹茶+和菓子付き)

--------------------------------------------------

📝《みんなの茶の湯講座『箱と箱書き③』》

 器を保護するために用いられる「箱」

 最終回の今回は、箱にまつわる逸話や各家元・宗匠・数寄者たちの箱書の比較などを中心にお話し予定です!

 各回完結なので、どの回からでもご参加いただけます♪

・日時 6月23日(日)
    ①14:00〜15:10 ②15:20〜16:30

・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ 

・参加費 2000円(抹茶+和菓子付き)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?