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東博へ行こう!

1月16日から東京国立博物館でいよいよ本阿弥光悦展が始まります!!
楽しみにされている方も多く、16日からはかなり混雑するのではないでしょうか??

と、言うことで。

1月2日から展示が始まっている「茶の湯の茶碗」を混雑する前にゆっくり見ようと思い東博へ行ってきました。

空也以来の東博。
通常営業ということでそこまで混んではいませんでした。

①建物めぐり

まずは建物巡り。
東博の裏には素晴らしい建築がいくつかあるのをご存知ですか??

✻春草盧 河村瑞賢が淀川改修工事の際に休息所       として建てた
✻転合庵 小堀遠州好みの茶室
✻六窓庵 金森宗和ゆかりの茶室
✻九条館 九条道秀氏より寄贈され、東京赤坂の九条公爵邸から移築
✻応挙館 明眼院の書院として建てられ、後に東京品川の益田孝氏(鈍翁)邸内に移築

春草盧


転合庵
六窓庵
九条館
これが焼きものだったと初めて気がつき驚愕
第四代清水六兵衛作
応挙館
薄茶とお菓子セット
お茶は一保堂さん
お菓子は京都菓匠たにぐちさんとのこと
くず餅プリン

現在応挙館ではお食事やお茶が楽しめます。
また着物を着て楽しむサービスなど体験型のサービスもされています。

お庭も素敵です。

鴨さん達可愛い。

② 茶の湯の茶碗展示室を見よう!

さてお庭散策はこれくらいにして本題へ。
お目当ての茶の湯の茶碗展示へ。
本館4室で展示されています。
撮影可能なところがありがたい。
と、いうことで展示されている品々のいくつかを載せていきたいと思います。

土岐井戸
無地刷毛目茶碗 村雲
魚屋茶碗 銘 さわらび
のんこう
今井宗久筆 書状
長次郎作 黒楽茶碗 銘 尼寺

この他にも沢山素晴らしい展示があり写真は撮ったのですが、是非東博に行って見ていただきたいと思うのです😁

一部屋のみの展示ではありますがかなり見応えがあり、何時間いても飽きが来ません。
いつかこのような品々手にしてみたいものです…

廣田不孤斎寄贈のものが数多くあり
すごいなぁ、としみじみ。

そんな素敵な「茶の美術 茶碗 茶の湯を語るうつわ」は3月10日まで展示されているようなので是非足を運ばれてはいかがでしょうか?

1月16日からは本阿弥光悦展も始まっちゃいますよー(*」´∀`)」
東博HP

③茶の湯は面白いからのお知らせ。

茶室、茶道具、花、軸等々
沼るポイントが沢山あり、楽しみ方も千差万別。
茶碗一つ取り上げてみても
高麗茶碗が好きな人、その高麗茶碗の中でも井戸好き、伊羅保好き、熊川好き等々
和物茶碗が好きな人、その和物茶碗の中でも唐津好き、萩好き、伊賀好き等々
好きが沢山溢れていて、なんて楽しいんだろうと思います。
そんな茶の湯についてテーマを決めず
それぞれの好きな事、気になる事についてお茶を飲みながらゆっくり話をしてみませんか??

1月13日
小田急線向ヶ丘遊園駅北口GINZAFOREST2階白いハコさんにて
みんなの茶の湯ORI睦月茶の湯体験会
13時〜13時45分
参加費1500円
薄茶お菓子付
お好きな茶碗でお茶をたててみませんか??
ご予約はこちら↓


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