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体のメンテナンス⑤肩甲骨の位置とストレッチ
おはようございます。ちこです。
昨日の猫背に引き続き、肩あたり(あたりって…)について書いていきます。
猫背の方の多く、または猫背になりかけの方は立った時や座った時に肩が前に出ているような姿勢になっています。
こうなると胸、首から背中にかけての筋肉が緊張したり縮こまって凝ってしまいます。
今は、スマホやパソコン作業で頭が前に出ている姿勢でいることも多くなるため、猫背の方も増えているとかいないとか。
前にも書きましたが(しつこくてすみません…)肩こりなどある一部にアプローチするだけでは、その時は気持ちよくなっても長続きしません。全身の歪みを整えて、歪みにくい体を作っていくことが重要になります。
構成
二の腕の骨である上腕骨と肩甲骨で作る肩甲上腕関節は、他の関節に比べると大きく複雑に動くことが可能ですが、その分他の関節よりも安定性に欠けます。
腕を体にくっつけているのは肩甲骨で、肩甲骨は鎖骨で体にくっつくのみ(肩鎖関節)で、肋骨の上を滑るように移動することで、さらに大きく腕を動かすことが可能です。
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肩甲骨の正しい位置は、背骨から指3、4本離れたところに肩甲骨の内側がくる状態と言われています。
肩が前に出ていると、肩甲骨が外側に移動している状態になっています。
では、正しい位置に戻すには、
①一度肩をぐっと上げて両耳に近づけて
②肩甲骨を引き寄せながら後ろに引いて(オードリーの春日さんみたいに)
③肩甲骨の下角(肩甲骨の下の方)を腰に引き寄せる
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肩がスッと、首も長く綺麗な位置になります。
どうでしょう。
これが作れたら、猫背や肩の位置は元に戻せると言うこと。
ですが痛みがあったり、この姿勢が作れない方は他に原因があるので、まずはそれを治療する必要があります。
それでも胸や首、背中の筋肉が凝っていて辛いと言う方にはストレッチもお勧めします。
もちろんストレッチだけでは良い姿勢は長続きしないので(いつもの姿勢に戻ろうとする脳の働きがあるため)、日々正しい位置に調整するのが大切です。
ストレッチ
①首:前後左右に倒す、回す、肩をすくめて下ろす
② 胸:大胸筋をほぐす。後ろで手を組んで後方に伸ばす。
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③背中:キャットアンドカウ(胸と腰を意識した上でさらに背骨の動きを意識)や体側伸ばし
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右は空気椅子の壁付きバージョン。
凝り固まった肩や背中は、長めのストレッチでほぐしていきましょう。30秒以上伸ばすと効果的です。
長いけれど、取り入れやすい方法で、取り入れやすいものを行ってみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
方と肩、誤字がないか不安…。さて、肩を回して気持ちもリセット。
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