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INTPとINFPが生きづらいと言われている理由について考察する。

INTP、INFP型は、共にマニアックです。
長い間、自分の殻に篭もり独自のマイワールドに浸っていることが多いです。

両者共に、陰キャ側の人間であります。
独特の思考回路があり、人とつるむより自分の興味関心や脳内世界を重視します。
感覚や価値観も独特であり、少数派であります。
とりわけINFPは、人と話すとエネルギーを使います。

こちらの記事に取り上げていますが、
コミュ障・ぼっちの9割方が、INTPかINFPなんじゃないかと、思います。

私は、INFP型の人間であり、昔から創造性・想像力豊かでありよく図鑑や本を読んで過ごしてきました。
ですが、その半目、兎に角忘れ物が多かったです。物忘れやケアレスミスも、多くありました。今日でも、時々あります、

それには、ひとつの要因があります。

S型の人からしたら信じられないでしょうが、私は気がついたらいつも脳が考え事でいっぱいになり思考がトリップしてしまいます。物思いにふけっていたり、マイワールドの中にこもってしまっていたり、興味関心事で頭が1杯になります。
余計な事を考えるなと、自分に言い聞かせても昔からの脳の癖は中々治らないものです。
今、向き合わないといけない物事が疎かになってしまうのです。
思考がトリップしていたり、何か興味関心事で頭が1杯になると肝心な外部の情報や、やらねばならないタスクが抜けやすくなります。

それゆえに、タスク管理が出来なく、肝心な物事が抜け漏れやすくなってしまったのだろうと、思います。

創造性豊かな反面、肝心なタスクが抜けやすいのです。

また、自分の脳内世界にずっとこもってきたので、周りの大人たちから心配されてきました。

人間社会で重宝されるのは、主にES型であると思います。社交性と協調性のあり、現実世界に溶け込める人材が求められます。就職活動や転職活動でも、上記の性格が需要があります。

私は、とりわけ就職活動や転職活動の時は、PR出来る部分があまりにも思いつかなく、苦労してきました。

IN型とNP型は1番需要のない性質なのではと思います。

学生時代と言えば、主に図書館にこもって本を読んでましたし、あんまり自発的に人と話すようなことはしなかったです。

内向的思考、内向的感情、外向的直感を活かせる仕事は、高度な専門職か、クリエイティブ系、フリーランスに限られると、思うのです。専門分野を磨くしかないのでしょう。

最後に、両者共に、男らしさ女らしさ、協調性、体育会系風土に強く反発します。
社会的・組織的な型に縛られるのを強く嫌がります。

INTPは、「何で?それ何の意味あるの?」「効率性が~」「もっと、良い方法があるのではないか?」と、意味や能率面でとことん反発し、INFPは、「好きで男・女に生まれてきた訳じゃないのに~」「個人を尊重するべきでは~」と、個人の尊厳と自由の部分から強く反発します。

大抵の人は、「ある程度は合わせないといけない部分があるよね?」と、妥協し思っていても、INTPとINFPは、どうしても受け入れ難い部分が強くあります。

「女は愛嬌、明るさ」「女らしい細やかさ、気配り」や、「男は度胸」「男は強く逞しく」などといった型にハマったジェンダーモデルに強く拒否反応を起こしやすいのも、この両者の特徴なのではないか?と、思います。
更に、両者はお世辞や社交辞令はあんまり好まない性質があるのではないかと、思います。両者共に本質こそ重要だと思う質なので、上辺のやり取りの意味について考えてしまいます。
終いには、「男のくせに~」「女のくせに~」「生意気」「協調性無い奴」「空気読めないヤツ」だと、思われやすく孤立してしまう事もあります。

以上、INTPとINFPが生きづらいと言われている理由でした。また思いついたら、書いていこうと思います。

※以下の記事に続きます。↓


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