平成のど真ん中に生まれ落ちたちいさな星 見たいものも、見たくないものも見れる大人になる

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最近の記事

私が夏が終わる前にしたいのは、いかにも夏っぽい思い出の1ページとかそういうのじゃなくて

わたしは、自分の持つ限られた時間、お金、体力、気力たちを、大切にしたいものに割けているのか、と最近思う。 自分は体力がないと思っていた。今も思っている。だけど、それは私がいらないところに気力を使い、自分にとって苦しい環境に身を置いているためにストレスを溜め、自分が苦しむような思考をしてより一層ストレスを溜め、結果として気が付かないところで体力にまで影響を及ぼしているのではないかと思っている。 ここまでの気づきはかなり前にしていたけど、じゃあどうすればいいか?というところが

    • 可愛い洋服を買ったならたくさん遊んでたくさん着たい

      大きな駅のビルに入っているモールでお買い物した。 夏服を買っていなかったから、お店が秋服に変わり始める今を狙って、セールで安く買おうという魂胆だった。でも帰りの電車でよく考えてみると大体、お店のお姉さんに「秋以降も使えますよ〜」と言われて、入ってきたばかりの秋の新作を買っているため、全然安くなってない。 魔法のカードを手に入れてからお買い物が止まらない。ネットショッピングも今まではコンビニ払いで手数料とか取られていたからあまりしなかったけど、今では番号を打つだけでなんでか

      • たまに、匂いとか、景色とか、その時聞いていた音楽とかで、一瞬自分と目の前が“その時”に戻る瞬間、これは世界で私しか知らない時間で誰とも共有できない瞬間で、寂しくて嬉しい、そして誰もがこの自分だけの瞬間を持っているんだろうというのもまた、なんか嬉しくなる 今年も夏ですね

        • 35℃、気温にしては高いし体温にしては低い

          どこにでも行ける 望んだ景色を見る たくさんの言葉とイメージを入れて出して 外と中の境界線にいる私たち 目の前の人に愛を分けられる人間、 泡沫の中でたくさんの人と夢をみる 2024年7月22日 午後0時4分

        私が夏が終わる前にしたいのは、いかにも夏っぽい思い出の1ページとかそういうのじゃなくて

          10代最後に、どんな大人になりたいか考える

          あなたは、どんな大人になりたいですか。もしくは、どんな大人ですか。 私は大人になることに希望が抱けない。そもそも現状の社会がお世辞にも明るいとはいえないものだから、未来にも希望が抱けないし、そんな社会を支えていく大人になる自信もない。 とても暗い言葉で始まってしまったけど、こう思っている人少なくないんじゃないかな。特に、同じくらいの年代の人に聞いてみたい。大人になりたい?なりたくない? アルバイト先の主婦と話すと、「若くていいねぇ」「もう私なんて年でだめよ」とよく言われる

          10代最後に、どんな大人になりたいか考える

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          帰る気分じゃなかったから、帰り道の途中にあるお風呂屋さんに寄った。 何回か来たことがある。ここで働きたくて、系列店が新しくできたとき、アルバイトにも応募した。結局、労働時間の条件が大学生には厳しかったため、泣く泣くあきらめた。 お風呂という日常すぎるルーティーンをあえて外でやること、一人でなく、名前も知らない人と一緒にお風呂に入るということ。 一人になりたくないけど、私を知る友人と話したい気分でもなくて、誰とも話さないけど誰かがいるお風呂屋さんがちょうどよかった。マジで救わ

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          価値観は持って生まれてくるものではない。育つ課程で経験したことや、周りの人間の価値観が大いに影響している。 最近それがなんだかむなしいことのように感じてしまう。 大学の授業では、専攻の特徴上、自分の当たり前だと思っていたことを問い直されることが多い。そのたびに私がどれだけ自分の知っていることでしかものを考えてこなかったのかを痛感する。 自分が社会や身近なことに関してなにか考えるとき、どうしてそう考えるのかをたどってみると、大体誰かの影響なのかもと思い当たる節があったり、自分は

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          生まれてからちょうど20回目の春を迎えた 春は嫌いだ 嫌いだった 別れは悲しいし、出会いは疲れるから 新しい環境に変わるのが苦手だから 世界がソワソワしているから 今年は大学2年生になる年だったから、そんなに環境が変わることもなかった はずだった 3月、私に春一番が吹いた 病気から回復し始めた自分の新たな門出を祝うために、初めて遠くへ1人で出かけた そこには、私がずっといつか出会えると信じていた人たちがいた かつて電車にも乗れなくなった私が800kmも離れた場所

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          昨日前髪を切った。前髪をかき上げるのに憧れていたから頑張って伸ばしていて、やっと目よりも下まで伸びてきたところだったんだけど、お母さんに遠慮がちに「短い方が、いいよ」と言われてしまった。その控えめな指摘が逆に刺さってしまったので、洗面台にあったハサミでジョキジョキ切った。あー、美容院のお姉さんと次は前髪にもパーマかけてみようって話してたのに。寝る前に切ったから、翌朝ガタガタになっていることに気が付いてしまったけど、大学に遅刻しそうだったから泣く泣くそのまま家を出た。駅まで小走

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          今日も気を付けてね

          バイト先の友達の話。 同い年の、とても素敵な女の子がいる。素敵っていうと不思議な感じだけど、見た目だけじゃなくて、話し方や仕草、ちょっとわがままを言うところが可愛くて、人にさらっと気遣いができるところが素敵なのだ。 初めてその子とバイト終わりに一緒に帰った日、別れ際に「気を付けてね」と言われた。「気を付けてね」…同い年の女の子から言われたのは初めてだった。「気を付けてね」って、私の中で、なんとなく親とか大人、あとは男の人にかけてもらう言葉だった。そう気が付いたとき、私は自分が

          今日も気を付けてね