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大学生活4年間を振り返って

こんにちは。Mochyです。
今回は大学生活4年間を振り返って書きたいと思います。


1年生

2020年4月、私は大学に入学しました。
初日にあったオリエンテーションで私の心はバキバキに折れました。
私はその会場に少し早く着いたかなーと思っていたのですが、その時にはすでに多くの人が着席していて、その人たちににらまれながら自分の座席を探す。
休憩時間も周りはみんな仲良くなっていて(高校までが一緒だという人もいたんだと思います)、もうここで人と関わるのは無理だと悟りました。
ちなみに、私は人に話しかけることが苦手です。
その日、家に帰ってからは涙が止まらなかったことを覚えています。

ただ、このオリエンテーションを最後にコロナの影響で大学での対面授業はなくなりました。
その間は英語や世界遺産の勉強をしていたように記憶しています。

しばらくしてからオンライン授業が始まったのですが、顔も見たことのない知らない人と、姿を見ることなく一緒に授業を受け、ただただ指定の文字数が多いレポートをたくさん書いて提出するという、私は今何をしているんだ状態に入っていきました。

後期になってからは少しずつ対面授業が始まりました。

長々と書きましたが、1年生は何もすることなく過ぎ去っていきました。
そんな印象です。

2年生

2年生になってからは対面の授業も徐々に増え始めました。
私は教職課程を取っていたので、人よりも多い授業数をこなしながら、近隣の小学校に学習支援ボランティアとして週に一度行っていました。

それ以外では、ゼミ活動が始まりました。
でも、私以外の人は仲良し組でゼミに入っていたので、私は一年間孤独でゼミ活動の時間を過ごしました。

それ以外では、初めて一人で遠くに出かけました。
熊本に日帰りで行ったのですが、熊本城がすごかったし、何よりもくまモンが可愛かったです。
せっかくだから写真も載せます。

熊本城
くまモン(JR熊本駅にて)
くまモンスクエアにて

3年生

3年生になってから、4月に就活オリエンテーションがあったことをきっかけに就活を意識するようになりました。
自己分析や業界・企業分析などから始まり、インターンシップに参加したり、早期選考に挑戦したりと、いろいろとしました。
しかし、インターンシップや選考では自分と周りとの差を感じることが多く、本当に自分を必要としてくれるような企業があるのかと不安になることがよくありました。

小学校での学習支援ボランティアはこの年も続けました。
前の年とは異なり、いろんな学年のクラスに入ることで、前の年には経験することができなかったようなこともたくさん経験できました。

そして、3年生のときは大学に行けなくなった時期が2回ありました。
夏に1週間くらい行けなくなって、その時はすぐに行けるようになったのですが、年が明けたくらいからは全く行くことができなくなってしまいました。
この時は本当につらかったし、とにかく病んでました。
病院に通って、薬の力も借りながらなんとか改善していきました。

4年生

3年生の時に引き続き、就職活動を行いました。
この時期は本選考の面接がメインでした。
いろんな業界の企業を受けていたのですが、ホテル業界や地方銀行を中心に受けて、結果としてホテル業界の企業2社から内定を頂き、6月末に就職活動を終えました。

5月中旬から6月の頭にかけては教育実習に行きました。
教員という仕事のやりがいと大変さを身をもって経験することができた、貴重な3週間でした。
毎日の授業は生徒のことを考えた授業をすることを意識していたのですが、その準備が本当に大変でした。
授業以外にも朝のSHRや清掃時間などもあり、そこでもたくさんのことを学びました。

そして、大学での集大成となる卒業論文の執筆も行いました。
テーマはすんなり決まったのですが、何を書くかがなかなか決まらない。
書くのは本当に大変でしたが、なんとか締め切りまでに完成させるができました。

大学生活での喜怒哀楽

大学生活での「喜び」と言って、パッと思いつくことがない・・・。
強いて言うなら、何不自由なく過ごすことができたことが喜びだったのかもしれません。

私は2年生から3年生に上がる時にゼミを変えたのですが、その先生が大ハズレでした(自分にとっては)。
何を言っているのか全然分からないし、こっちが話していることを分かってくれようとしない。
話を聞いていると、その先生はまるで学生のことを自分の評価を上げるための道具としか思っていないようで、自分の思い通りにいかないとすごくキレてくる(つまり自己中心的な人だった)。
私が大学に行けなくなった原因の一つを作ったのもこの先生でした。
この人は私の人生を狂わせたと言っても過言ではありません。

これまで生きてきた中でこの人よりも嫌いな人はいません。
たぶん私はこの人のことを一生恨み続けることになるでしょう。

悲しかったのは、大学に入学してすぐにコロナの影響が出て、思い描いていた大学生活を送ることができなかったことです。
「私は何のためにここに来たのだろうか」と考えることが本当に多くありました。
高校生の時に思い描いていたのは、海外留学をしたり、もっといろんなところに行ってみたりなどと、充実した大学生活を送っている姿でした。
しかし、留学もしていなければ、たいしてどこにも行っていない。
コロナを言い訳にしてこれらのことができなかったと言いたいわけではありませんが、もしコロナの流行がなかったらと考えると少し辛くなる気持ちもあります。

前にも書いていますが、私は2年生から3年生にかけて小学校へ学習支援ボランティアとして行っていました。
授業のときも分からない問題があったら質問してくれたり、休憩時間もたくさん話しかけてくれたりしてくれて、頼りにされていると実感することができる時間でした。

この経験を通して、私は人と関わることの楽しさを知り、大学を卒業してからは人と多く関わるような仕事に就くことになったわけです。

これからのこと

4月からは新社会人として、社会に出て働くわけですが、現時点では不安しかありません。
自分が早く仕事を覚えて戦力となれるのか、本当に与えられた仕事をこなせるのか、給料に見合う働きができるのか・・・。
考えれば考えるほど心配は尽きません。

しかし、これまでに経験したことを時々でも思い出しながら今後も頑張っていきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

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