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子どものやる気の引き出し方~我が家では百発百中!~

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

子どものやる気を無理矢理引き出そうとしてはいけません。

こういう意識が強すぎすると
指示命令が増えたり、
脅迫説得をしたり
暴言暴力でねじ伏せたり
と望んでいない、
声かけが増えてしまいます。

また、物で釣るような関わり方をしてしまうと
『何かもらわないとやろうとしない子』になってしまいます。

子どものやる気を引き出すために


子どもがやりたくなるように
仕掛けていくことが大切
です。

今日は
その仕掛けの1つを紹介します。

それは、
めちゃくちゃ楽しそうにしている人に会わせることです。

例えば、

友達
知り合い
有名人
YouTuber
など、
その分野で(楽しそうにしてる人)頑張ってる人に会わせることです。

もちろん、「見る」でも、いいのです。

トムソーヤの壁塗りの話に通じるものがあります。

罰として、壁のペンキ塗りを命じられたトムソーヤ。もちろんいやいやでしたが、わざと楽しそうに働く姿を見せたことで、友達が宝物を差し出してまで、仕事を変わるようにお願いするのです。実際に、トムソーヤは仕事を任せて…。

というお話です。

周りから見て楽しそうにしている姿というのは、
やってみたい。やりたい。
という好奇心をくすぐるのです。

我が家の話

長女は…

我が家の長女は、工作が好きです。
その中でも、レジンにはまっています。

はまったきっかけは
楽しそうにしている友達でした。
レジンセットを買ってからは、
ものすごいはまりようです。

YouTubeも参考にすることで
ますますイメージが膨らみ、
どんどんのめり込んでいきました。

正直、私にできることはありません(笑)
工作苦手手ですし…

次女は…

昨年度の担任の先生が漢字が好きな方で
漢字にまつわるいろいろなお話を学校でしてくれるそうです。

それに大きく影響を受け
去年1年で、
次女も漢字が好きになりました。

自主学習の半分は、漢字(言葉)にまつわるものになっています。

三女は…

次女は体操を習っています。
そんな次女が体操を楽しそうにしたり、
合格証をもらって嬉しそうにしたりする姿が見た
三女は、
「私もやりたい!」と
自ら言い、同じく体操を習うようになりました。

親として

娘達が試行錯誤を繰り返し、自分で考えて
前向きに取り組んでいる姿を見て、
親として感心することがたくさんあります。

ただ、どれも、
私にとっては得意分野ではありません(笑)

ただ、ほかの人の力を借りることで
子どもの好奇心を刺激し、
やる気を引き起こすことができるのです。

まずは、YouTubeを見るところから
始めてみてはどうでしょうか(笑)


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