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現役73歳までと決めた!濵田智則の自己紹介

こんにちは。
リガールホーム代表の濵田智則です。

前回はこども未来支援事業について書かせていただきましたが
今回は、この会社を立ち上げた経緯をベースに自分の考え方を自分で振り返りながらまとめました。
「就職活動をしている方」や「人生の目標を探し中の方」の何かのヒントになったり、お会いしたことがある方は濱田はそういう考えを持っているんだ~という気軽さで読んでいただけたらと思っています。

▼目次

 ▶人生の現役ゴールは73歳
 ▶現場監督になるまで
 ▶初出向先での出会い
 ▶さらなるステップアップ
 ▶クレームや避けられないアクシデント
 ▶これから叶えていきたいこと


▶人生の現役ゴールは73歳

数年前にたまたま看護師の方から、コウノトリの講話を聞いたのですが、
日本人の平均寿命は83歳で「健康寿命は73歳」ということ知り、人生の仕事現役のゴールを73歳と意識するようになりました。
だからこそ、自分のやりたいことを後回しにせず力いっぱい走り抜ける(楽しみながら!)と決め、終わりを決めたこの思考が独立する道へとつながりました。

▶建築への道

小さなころから大工になりたくてとかいう明確な目標があったわけではなく、なんとなく感じる方向性に身を任せつつ、人からのご縁で与えられた役割や期待された目の前のことに100%全力投球で向き合い取り組んできた積み重ねが、今の私の人生を創っています。

高校は建築系に進みましたが、その後すぐに就職するのも嫌でしたので(動機がいい加減ですね!笑)1年間測量の専門学校へ行きました。
測量学校で仲良くなった友人が勉強の仕方を教えてくれ、そこから学ぶ事が好きになって成績もどんどん上がりました。学び方を得たことは今でも役立っています。
その後、福岡の会社に就職し測量の仕事につくのですが、二十歳になるころ現場監督として出向されることに・・・。

▶初出向先での出会い

出向先は、所長と主任、自分を含めると3人だけの小さな事務所でした。
福岡でも市内から離れた田舎町で、あまり治安のよくない場所だったようなので、今思うと皆が行きたくない場所だから、私が送られることになったのかと思います。

その頃の私は、「ただ働いて図面通り完成すればいい」と思っていたので、所長さんのあるひと言で目標が明確になります。
それは、建物が完成したら必ずそのお客様のご家族と一緒に家をみて周り、お子さんに「色々な職人さんの力で完成させることができた」と話をしているのを聞いた時です。
ただ完成させるだけでなく、最初から最後までご家族に寄り添い、周りの職人と連携がとりながら家を造れる現場監督なりたいとその時強く思いました。

▶さらなるステップアップ

地元である熊本にもどるタイミングで現場監督の転職先を探しました。
建築の資格がなかった事や経験が足りないことで、なかなか就職先がみつかりませんでしたが、一社だけ拾ってくれた会社が前社でした。
ただ、「1年間、現場監督で経験を積んだら営業をしてほしい」という条件での入社になりましたが、経験のない自分を採用頂いたことに感謝しながら1年間、任された仕事に一生懸命取り組みました。
その間に現場監督の上司や同僚が退職し、自分が無期限で現場監督を任されるようになりました。
そこから18年現場監督をさせていただくことになります。
新築300邸以上、リフォーム2,000邸以上を経験させていただき、中にはあの熊本地震も経験しました。200件もの見積もりを出し早朝から深夜まで対応したことも良い経験になっています。
18年の月日の中で、現場監督の範囲を営業の範囲まで広くカバーすることで、家を建てるための一連の流れと知識と経験を習得できたと思います。


▶クレームや避けられないアクシデント

人間だれしも仕事をしていれば、クレームや自然災害やアクシデントは起こるものです。
私も18年間の間に会社宛て、私宛ていろいろクレームもいただきましたし、アクシデントもありました。私の場合は、クレームやアクシデントに成長のヒントがあると思っているので、クレームや問題にふたをせず、あえて火の中へ飛び込むようにしています。
縁をきるという選択肢もあるかもしれませんが、じっくり話を聞いて、向き合えばたいていのことは解決しますし、視野を広げるヒントになるので飛び込むことに決めています。聞いていると否定したくなる時もありますが考えを0(ゼロ)にしてフラットに聞くのがポイントだと思っています。
それに、経験があるがゆえに考えが固くなりがちだとも思うので、その点も思い込まないように、という意味でフラットにですね。
そうすると、新しい方法が見つかったり、自分で思いつかなかった価値観に気付けて、他のお客様に提案できたりと、お客様のためになることが多いので、自己成長の原動力は、「いい仕事を提供するため」と位置付けています。


▶これから叶えていきたいこと

2021年の11月のに独立しLigar homeを設立しました。
一番の動機は、住まいを通じてお客様のご家族に寄り添いながら、住まい方を提案したいからです。
きれいごと言って、と思われるかもしれないですが
私は家をモノとして売りっぱなしにするのが最もやりたくないことで、
家は完成は、人間で例えると赤ちゃんが生まれた状態だと思っています。
家も赤ちゃんも、生活と共に進化&成長させていき、ご家族を明るく楽しくしてくれる存在なんです。
だから、建てた後もライフステージにあった間取りにカスタマイズしたり、アイテムをプラスしたり、家の中のちょっとした工夫で生活をより豊かにするものでありたいと。
そういうことを気軽に相談できる相手でありたいと思います。

家を建てる場所によっては住み方が大きく変わります。
熊本は日本の四季を存分に体験できる場所ですし、亜熱帯の魚もいれば雪も降ります。
人の感じ方もひとり一人違うように、住み方も一邸一邸違います。
今の家ってかなりハイスペックなのですが、住まい方が昔のままでもったいないので、使いこなし方をご家族へ提案して一緒に暮らしをデザインしていけるような関係性でサポートしていけたら最幸です。

                                                                        濵田 智則


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