【2022年7月】(初)『ライフィ版・看護実習』取り組みについて

こんにちは、わりばしです。
今から約1年前、2021年8月に東京商工会議所の健康経営に関するコンサルタントの紹介をきっかけに、今回初の「ライフィ版・看護実習」が実現いたしました。

実習の詳細

〈概要〉
◆実習対象者様：東京山手メディカルセンター附属看護専門学校 様
◆テーマ：ライフィ版「健康を維持するための看護実習」
◆日程：2022年7 月25 日 （月） 14 時 00 分 ～ 16 時 00 分　約2時間

〈看護学生様にとって〉
■実施目的：健康づくりの働きかけと健康維持・増進ができるための方法を学ぶ。
■実施目標：1.職場における健康管理の実際が理解できる。 2.健康に対する意識を高める働きかけについて理解できる。
■実習学生数：第３学年 12名・・・将来、看護師を目指している皆さま
■実習内容：・企業における従業員の健康管理などの取り組みの実際
　　　　　　・健康意識を高める活動や健康教育など
　　　　　　　従業員に対する健康管理について紹介

〈ライフィにとって〉
■目的：下記、参加学生にとって目的・目標実現のお手伝いを通じて、職場や企業に求めるものを知る

〈主なプログラム〉
1.経営理念について　～自分の人生は自分がコントロールする～
2.ライフィが実践している健康経営について（ライフワークバランスPJメンバーより）
3.事前質問への回答＆フリートーク
4.振返り後、感想タイム　等

専務の松本。ライフィの経営理念について話しました。

準備や実施に際して

インターンシップ（職業体験）とも違い、できれば「社内見学をしたい」というリクエストもあったため、何を軸にしたらよいか最初は悩みました。
実習担当の方と直接お話を重ねていくうちに、この件については、採用や会社の業務と直接的な関係はないが、日本の未来を担う学生たちのための社会貢献の一つになるだろうと思うようになりました。

１、２時間という限られた枠の中、モノづくりをしている会社ではないため、見学にお越し頂いてもインパクトのあるものはないかもしれない、、、。
でも数少なくても出社している我々社員の表情、立ち居振る舞いから何かを感じさせることはできないだろうか、、、。

やっぱり、ライフィの真骨頂である「経営理念」を中心としたあり方ベースの考え方をありのままお伝えするしかないと思いました。
　また、このような実習時間を通じて、新たなご縁ができるのは、私たちにとって他業界から利害関係なく学びを得る貴重な機会でもあります。
特に今回は、ライフワークバランスプロジェクトが実施してきた「健康経営」に関する「ありかた」「やりかた」を整理し振返り、学生からの純粋かつ客観的視線に対してどこまで伝えきれるか、という真剣勝負でもありました。

ライフワークバランスプロジェクトのウリ。
プロジェクトに入ったきっかけや、活動を通して成長した自分自身について話しました。

結果、コロナ禍でもあり、当初予定のリアルでの会社見学会は叶わずオンラインでの開催でしたが、本日の実習を経て、参加した学生の皆さんの芯にある「患者さんのため」「ひとに寄り添う」、、、という真剣な想いを感じ私たちもたくさんの刺激をいただきました。心洗われるたいへん有意義な時間になったかと思います。
「来年も実施してほしい」というお言葉もいただいているので、短時間でも、「より伝わるように伝えられる」よう、さらに工夫をしていきたいと思います。