こころん

平成元年4月から平成31年3月までの30年間愛知県の小・中学校で教師として働いてきまし…

こころん

平成元年4月から平成31年3月までの30年間愛知県の小・中学校で教師として働いてきました。令和元年5月1日に育学舎こころんを設立しました。 人が成長していくのを感じることが楽しくて、うれしくて・・・人と関わることが大好きです。

最近の記事

豆まきイベント開催!

こんにちは、こころんの瀧です。 今回は、節分の日の豆まきイベントについてお知らせです。 実は、えんがわルームが2月から日中一時支援も開所することになりました。ですので、豆まきイベントは、日中一時支援としてのえんがわルームでのイベント第1弾です! えんがわルームでは、13時半からの時間を今までは、アフタースクールとして運営してきましたが、13時30分から17時30分の時間を日中一時支援として運営することになりました。 内容的には、『生きる力』の育成が大きな目標なのも、具

    • クリスマスイベント開催!

      えんがわルームでは、12月23日(金)にクリスマスイベントを開催します!  昨年に引き続き、えんがわルームで音楽教室の講師をしてくださっている愛知県立芸術大学の学生2名とそのピアノや歌の先生でいらっしゃる、日本知育音楽芸術協会の代表理事の竹之内先生による音楽コンサートが行われます。  音楽には、いろんな力が秘められていると思っています。  高齢者の介護でも音楽療法がおこなわれていますが、例えば、優しいゆったりとした音楽を聴くと心が穏やかになり落ち着いてきたり、アップテンポ

      • 3月無料相談会

        こころんの瀧です。 3月は、毎週水曜日に無料相談会を開催しています。 今日相談に来てくださった親子は、不登校の悩みを持つ方でした。 子どもさんは到着するとすぐに、元気よく挨拶をしてくれちょっとびっくりしました。 不登校になる前から現在までの状況、保護者の願い等話を聞かせていただきました。 学校に行くことだけが子どもの歩むべき道ではないと思っています。 けれど、学校に行けないことでつらい想いをしている子どもたちや保護者たちがたくさんいることも事実です。 かれこれ・・・

        • えんがわコンサート

           えんがわルームのアフタースクールでは、毎週水曜日に子どもヨガ教室を行っています。  水曜日にアフタースクールに参加している子どもたちが、ヨガの先生と一緒に笑顔で体を動かしています。  5年生になった男の子が、「今年の運動会でヨガでやった動きがいっぱいあって、ヨガやっててよかった~」と、話してくれました。お迎えに行ったときに、ちょうど運動会練習をしていて、ほんとに上手に演技で来ていて感動しました!  子どもたちにとって今経験していることは、たとえ直接的に将来役に立たなくて

        豆まきイベント開催!

          自信を失ってしまっている子どもたちに何ができるか・・・

          えんがわルームのスクールには、 デイスクール(10:00~13:30) アフタースクール(学校終了時~17:30・・・延長18:30まで) ラーニングスクール(19:00~21:00・・・時間相談有) の3つがありましたが、4月からアフタヌーンスクールが開校しています。 アフタヌーンスクールは、アフタースクールの利用者の要望で作ったスクールです。 時間は、13:30~学校終了までの時間帯のスクールとなります。 現在の利用者は、アフタースクールの利用をしている子だったので

          自信を失ってしまっている子どもたちに何ができるか・・・

          えんがわ通信

           9月から長久手にえんがわルームが移動して2か月が過ぎました。  子どもたちは、初め長久手スクールでは緊張した感じもありましたが、慣れてきてそれぞれの活動定位置も決まりつつあります。  まだまだ、少しずつですが、環境の改善をしている最中です。リラックスできるようにソファーや座椅子を増やしたり、机やテーブルの配置など変えてみたり・・・子どもたちが居心地よく活動しやすいように工夫しています。  また、知り合いから以前もウーパールーパーをいただいたのですが、今回もご縁があり、

          えんがわ通信

          ゛えんがわルーム” 長久手スクールが開校しました!

          9月7日(月)、長久手スクールが開校しました。 みなさまのご協力のもと、長久手スクールを開校することができました。 ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。 以前よりも交通の便が良く、部屋も広いので子どもたちには、さらにのびのびと活動してもらえそうです。 瀬戸スクールに来ていた子どもたちは、初めは家の中をなめまわすように見ていましたが、3回も通ってくるうちに長久手スクールにも慣れた様子です。 瀬戸スクールよりも広いので、あちらこちらと移動しながら活動しています

          ゛えんがわルーム” 長久手スクールが開校しました!

          注意欠陥多動性障がいの子どもとの出会い

           私が、小学3年生の担任をしたときでした。  初日から、良くしゃべる、ずっと音が出る、すぐに席を立つ・・・・ 毎時間、注意をしなければならないのはもちろんですが、子ども同士のトラブルも絶えず起こり、親とは、毎日のように電話や連絡帳、時には学校に来てもらって話をすることもあり、ほんとに密に連絡を取っていました。  お母さんも障がいのことをある程度理解していて、私が出会った時には、3つの病院の予約をしていました。 その頃、発達障がいについての診察予約は、半年や1年待ちが当たり

          注意欠陥多動性障がいの子どもとの出会い

          自閉症児との出会い

          育学舎こころんの瀧です。  今日は、私が特別支援学級を初めて担任したときのことをお話ししたいと思います。  それまでに、すべてが特別支援学級である施設から通ってくる子どもだけの学校で働いていたことがありますが、そこでの特別支援学級は、いわゆる通常校の中に設置されている特別支援学級とは内容が異なっていたため、もちろん、その学校にも発達障がいの子どももいましたが、ここでは、初めて純粋な障害児学級を担任したときのことについてお話ししたいと思います。  初めての小学校での担任を

          自閉症児との出会い

          初めての小学校

           私の2校目の学校は、行内人事での転勤だったので公には転勤ではありませんでした。が、場所も違えば、仕事内容も違っていたので私にとってはまったく違う学校でした。本校の先生方とは、年に何回か交流がありました。  そして、初任を中学校で経験した後は、少しだけ小学校を経験して、義務教育9年間の教育現場を教師の立場から見たいという希望がかなえられて、小学校へ転勤することができました。  病院に通いながらの状態だったということもあって、本来の自分の姿で仕事はできなかったと思います。そ

          初めての小学校

          私の子育てについて

           長男を28年前に産み、育休中は、とても幸せな日々を過ごしました。  子どもを私の母に預けて仕事に復帰したのですが、このまま子育てだけをしていたいという気持ちが強かったことを覚えています。  次男を産む前には、長男がこんなにかわいく思えるのに、二人目が産まれたら同じようにこんなにかわいいと思えるだろうか・・・・と真剣に思ったものです。  しかし、いざ次男が産まれてくると不思議なことにまた可愛いのです。 ちゃんと、二人が違う可愛さを主張してくるんですね。  ところが、次男

          私の子育てについて

          32年前 教師の原点

           何年前? と考えてみると・・・なんと32年前・・・  中学校で部活をバリバリやりたくて、4月に赴任した学校へ行ってみると、3年生の副担任、バレーボール部のサブ顧問  3年生の担任の先生は、コワオモテの男の先生の中に、ベテランの女の先生一人・・・副担任の先生は、私を含めて3人、他の二人は8年も経験した女の先生でした。  3年生を経験すると、何を目指して指導していけばよいのかがわかる。  と、教えられ「そうなんだ~」と右も左もわからない私は、目の前のことをこなす日々でし

          32年前 教師の原点

          こんにちは

           育学舎こころんという会社を設立しました。瀧千枝と言います。  30年間、小・中学校で教師をしていました。  初任は、中学校でした。2校目は、特別支援学級ばかりの分校に赴任した後、小学校へ転勤をしました。40人学級の学級担任や算数の専科を経験させていただきました。そして、次の転勤から小学校の特別支援学級の担任を10年以上経験し、その他にも特別支援コーディネーターやスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの担当など経験させていただきました。そして平成31年3月に退職を

          こんにちは