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自信を失ってしまっている子どもたちに何ができるか・・・

えんがわルームのスクールには、
デイスクール(10:00~13:30)
アフタースクール(学校終了時~17:30・・・延長18:30まで)
ラーニングスクール(19:00~21:00・・・時間相談有)
の3つがありましたが、4月からアフタヌーンスクールが開校しています。

アフタヌーンスクールは、アフタースクールの利用者の要望で作ったスクールです。

時間は、13:30~学校終了までの時間帯のスクールとなります。

現在の利用者は、アフタースクールの利用をしている子だったので、アフタヌーンスクールからアフタースクールまでの2つのスクールを利用しています。

アフタースクールとの違いとしては、個別指導を行うことです。

アフタースクールでは、子どもたちを中心に遊びを通して人間関係作りをメインとしていますが、アフタヌーンスクールでは、目標を設定して具体的な指導内容を計画しながら子どもの持っている力を伸ばしていきます。

現在、「漢字が読めるようになりたい」という子どもの気持ちから、読める漢字を広げていくことと、最寄りの駅からリニモに乗ること、買い物をすることを中心に行っています。

電車は、学校からの校外学習で乗ることはありましたが、家庭で電車で出かけることはできなかったようです。

理由の一つに、暗いところが苦手であることがありましたが、リニモに乗って出かけているうちに地下鉄に乗ることもできるようになり、自信がついたようで、家庭でも家族と一緒に電車でお出かけすることができるようになったようです。
お母さんは、初めてリニモや地下鉄に乗って出かけたときには、「信じられない」と喜んでいらっしゃいました。
私も、子どもが『やりたい』『やってみたい』と声に出して言えたことが、実行できると本当にうれしい気持ちで「やったぁ~」と叫びたいところですが、子どもにはクールに装い゛あたりまえ”の如く「できたね~よかったね❤」とだけ声をかけています。お母さんには、ついついうれしくてすぐにメールをして(写メ付きで)伝えてしまいます。


こんな歳になっても・・・だいぶん歳をとりました~・・・、子どもの゛できた!”に立ち会うことができることに感謝です。
自分が新しく゛できた!”ということになかなか経験できなくなっているのですが、子どもたちはぐんぐん力をつけていき、どんどんできるようになっていくのがたまらないほど楽しいです。

まだまだ、自分に自信を失い、元気をなくしてしまっている子どもたちがたくさんいると思います。

そんな子どもたちが、生き生きとした顔をして元気に走り回れるような活動ができるといいな~と思っています。
どんなことが私にできるのか・・・まだまだこれから模索していきます。

こんな場所、こんなことをしてほしい等、いろいろな声を拾っていけたらと思います。

えんがわルームのホームページ
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