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2021年1月(10冊ログ)

#カスタマーサクセス #畳み人 #設楽悠介 #血流 #最高の体調 #永江一石 #漫画 #禅思考  #女性ホルモン #食薬辞典 #セルフケア

毎月10冊本を読んでいます。あなたの興味ある1冊が見つかるとうれしいです。


今月一番良かったと感じた本

「顧客対応」の話をする機会があって。その前にそろそろ内容に目新しさが欲しいと思って読んでみました。

会員制髭剃りの会社が大変興味深く、時代の流れとして詳細を検索したほど。最近CRMという言葉が「=LTV最大化の戦略」だけで語られがちだが、そもそも顧客に成功を届けるための1歩に商品提供があって、成功を届けるために付随してサポートしていくことが必須と定義されているこの本にとても共感をした。

一方で、「売らないと決める層」の話もとても勇気づけられた。とにかく「素早く、負荷なく、もれなく成功を届ける」のだ。ごちゃごちゃ考えて難しくして提供価値が独りよがりにならないようにしないとな、とマインドセットさせてもらえた本でした。


話題の本 「畳み人」という選択 を読んでみた


「畳み人」という言葉がビジネスの場でもよく聞かれるようになったので、読みました。しかも、私を「畳み人ってことですね」「畳み人気質ですもんね」と呼ぶ人がいたことも大きなきっかけになった。

学ぶことはとても多く、「嫌われないことが最高の武器である」「長い仕事人のレースに長距離走で挑む」というマインドセットを即実践しようと思った。戦略的に「畳み人」を選択するという行動こそが、畳み人ポジションを積極的にやっていきたい!という気持ちになることができたのは、新年にとてもふさわしい本でした。


カラダの本(血流がすべて解決する・最高の体調)

2016年に発売され、2021年1月時点でなおamazonベストセラーに輝く漢方系の話です。

漢方を処方してもらおうと訪れる人々へのヒヤリング、処方、それからの身体や感情の変化をエピソードとして読むことができます。共感することもあるし、要するに題名の通り「血流こそ」の話です。

何となく血の巡りってそりゃ大事でしょ、と思っている人には理解を深める本としてお勧めです。何をして血を巡らせるかは色々な選択肢がありますが、まずは血の巡りにアプローチする意味への理解が深まります。


「人体」というものには「進化の歴史がある」ということを改めて思い出しました。食べるもの、生活習慣が変わっていく中で、人体が負荷を感じるのは当たり前だという理解も進みました。

もともと人間に備わっている機能では対応できないことが存在するという認識がとても大切です。

今の時代の大量な情報も、食べたことがなかった食糧も、人体がそもそも適応しづらい(文明病)わけで、自分の身体ってどこまで対応できるんだろう?無理させてる気配を感じました。

この本の視点から自分の身体を、習慣を見直すきっかけにすると「自分の身体を大切にする」意思を強く持てます。


久しぶりにもう一度読んだシリーズ(ITマーケティング日記・インベスターZ・禅思考)


WEBサイト、オンラインショップの立ち上げが激増する中、「制作コスト」に関する考え方、説明をする機会がありました。

「そういえば私がこの本を読んですごく腹落ちしたんだよな~!」と思った私の中の歴史的本を引っ張り出してもう一度読みました。

そこにある、「WEBは誰の視点で考え、誰の評価を一番求めるべきか」という章でコレコレ!となりました。ちなみにこの記事です↓

どれだけクライアントにこの点を理解してもらって、制作チームに渡していたとしても、知らないうちに現場では「効果が出るもの」への話ではなく担当者間の話し合い(ともするとクライアント社内の政治活動に巻き込まれただけ)になっていることが多い。

つまり、制作スタッフとして仕事をしている人もここを理解するのが大事であり、今違和感を感じる点や所属する組織を離れるかどうかもこの点で見極めると良いかもしれないよ、という点でお勧めです。


お金のことを最近考える機会が増えて、ビジネス書じゃなくてお金の流れや企業としてお金が流れる転機などを1社1社のサクセスストーリー本じゃなく、一気にまとめた本ってないかな~と思い出したのがこの漫画で、久しぶりに読みました。

会社は、どのターニングポイントでどの決断や投資をしていくと社会にどう評価され会社としての価値が上がる法則になっているのか、を会社の事例と代表の特徴で理解してみるにふさわしい本です。

そんなこざかしいこと考えなくても成功する人が多いのでしょうか、どこの共通点に私は面白いと感じるのかという視点で読むと自分の「こういう会社いいな」が見つける、「事業の好きな方向性感覚探し」ができます。


実は、定期的に読んでいる本です。題名のごとく「図太い」がテーマで具体的にどういうときにどんな考え方、切り替え、対応をすると図太くなれるか?が書かれています。

時に、私は「マイナス思考スパイラル」になって思考も行動もじーっと止まってボーっと1時間半・・という事があります。こうなってしまったときには、自分の頭の中にある切替の考え方や行動を引っ張り出すことすらできないもんで・・

もうこの本を棚から引っ張り出してきて「こういう時の対処法って何だっけ」と目次を見てその部分を見て思考を整理し、行動を進めていきます。家庭の医学的な辞書的役割で使ってます。

禅思考という点から、「特定の人だからできるでしょ(著名人だからできるでしょ理論)」と思いながら読むこともなくて、ただ受け入れれる感覚になるところも気に入っています。


女性特有の美容本(女性ホルモン・食薬辞典)

「女性ホルモン」という言葉に、最近すごい恐怖を覚えてきまして。

というのも、少し前までは「女性ホルモンいいじゃん!その影響でどんどんきれいになるんだから活用!」というイメージで生きてきたのに、ある時から「女性ホルモンのバランスが崩れる、減ってくることで女性が変わっていく」という知識と不安になっておりました。

というわけで、女性ホルモンでキレイになる!という気持ちを取り戻そうとこの本を手に取りました。

女性ホルモンの影響ってかなり幅広いんですよ、肌や髪、身体、体調、ココロへの影響、それを一つ一つ解説し、そこで女性ホルモンが味方になってもらえるポイントがどこなのかわかりました。

女性ホルモンとどう付き合っていこうか・・と考えると結構大変ですけど、一旦今は、お!理解した!って感じです。


結局のところ「食べることで体質改善」と行きつく人は多いと思います。

私もそのうちの1人ですが、雑誌の特集で読んだレベルだと、「あれがいいこれがいい!」と振り回されるので、1冊にまとまっていると良いなと思って読みました。

一旦、疲労回復のところで取り入れる食材に関して、我が家では軽視されがちであり私が気を付けて家族の食事に出していかないと食べないかもなと思った食材を取り入れていく事を決めました。


「セルフケア」という言葉も多く聞かれるようになりましたよね。セルフケアって大きな概念みたいなものです。

人によっていろいろなセルフケアを持っていて、メソッド化している人もいるので難しく考えられがちですが、全然なんでもいいんです。

簡単な方法でいいことを知るとすごく自分が自分を大事にしてるじゃん・・(♡)という気持ちになれるのでこの本はお勧めです。

不思議なのは、この本を買って手元に置いた瞬間からなんとなくセルフケアしようという気持ちにふんわりなること。この効用は大きいと思います。

おわり。

また来月もよろしくお願いします。

喜びます、ありがとうございます。