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デンマーク第四の都市から贈るクリスマス

こんにちは!
いよいよクリスマス本番ですね。

今回も、ひぐちさん主催のアドベントカレンダー企画「Let'sシェア!外国のクリスマス🎄」への参加記事です。私にとっては2回目となります。

前回は、オールボー近郊のお城、フェルガード城でのクリスマスマーケットについて書きました。こちらもよろしければご覧ください。

今回は、オールボー市内のクリスマス風景をご紹介したいと思います🎄

デンマークの人々にとって、クリスマスは家族で過ごす大切なひととき。
11月から様々なところで飾り付けが始まり、週末にはプレゼントを探し求める人がたくさん街を行き交います。
誰もがクリスマスを心待ちにしている様子が伝わってきました!

1.Central(オールボー市の中心部)


Centralはオールボー市の中心部。
デパートや飲食店、ブティックが立ち並ぶエリアです。
街中にはクリスマスイルミネーションが施され、可愛らしいサイズ感のクリスマスマーケットも開催されました。
観覧車とミニ機関車も登場!子供達は大喜びです。

Sallingデパートはプレゼントのような立体的な飾りが施されています

日中の写真なので見難いのですが、下の写真の右側、白い建物の前には大きなクリスマスツリーも飾られました。
飾り付けはいたってシンプル。温かな色合いのライトが灯されています。

近くで見るとこんな感じです
機関車や観覧車でミニ遊園地気分を楽しめます

この機関車の奥がクリスマスマーケットの入り口です。
店舗は7,8軒ほど。少しだけですが、連日たくさんの人が訪れていました!

入口の様子。小さな茶色の建物(小屋)がお店です!
街のシンボル的存在である白い教会が、マーケットを見守っています。
クリスマスのハンドメイド小物やお菓子、ココア、ホットドックなどがありました!

2.Aalborg Zoo(オールボー動物園)

オールボーには動物園があります。
中心地にほど近い場所に位置しながら、シロクマやライオンといった大型動物にも会うことができます。
また一方で、広場や芝生にはたくさんベンチが設置され、ピクニックはもちろん、遊具付きの公園では子供たちも思いっきり遊ぶことができます。
オールボー市民の多くは年間パスポートをゲットし、家族や友達同士で、動物園集合!というのもよくある光景です。

さて、そんな動物園も11月からはクリスマス仕様に。
ライトは最小限で、歩いているとかなり暗い!ので、動物は見えません(寝てるのかも・・・)。

エントランスを入ってすぐ。光のアーチがあります。ここはまぶしい!
ランタン型のライト(ランタンではない)
フィンランドから来たのかな??

サンタさんはとっても温かそうなドームの中で、ゆったりくつろいでいます(見え難いですが、実は透明のドームの中にいるんです!)。
サンタさんの白いお鬚あたりを見ると、マイクが設置されています。
ドームの中にいながら、外の子供たちとお話ししてくれるのです。
「クリスマスは美味しいご馳走を食べて、家族と楽しんでね~!」といったようなことを、言っていた、ようです。(デンマーク語が分からず・・・)

とても素敵な空間ですが、残念ながらコロナ感染拡大の影響を受け、クリスマスの一週間前に動物園は閉鎖になってしまいました。
動物園といえば明るい時間のイメージですが、このクリスマスムードのお陰で、夜にも違った顔を楽しめるというのはとても素敵。

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我が家も今年はデンマーク式クリスマスを楽しむ予定です。
クッキーを焼き、ツリーを飾り付け、24日の夜にご馳走を食べ、プレゼントを渡します。

今回もお読みいただきありがとうございました。Tak!
素敵なクリスマスをお過ごしください。

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