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ぴかぴかの1年生

デンマークの新学期は8月スタート。
我が家の長女は、今年、小学1年生になります。
(*日本とは異なり、2023年1-12月の間に6歳になる子供が、2023年8月に学校をスタートします。本人の状況次第で、翌年入学となるケースもあります。)

一般的なデンマークの学校は、小学1年生はGrade 0と呼ばれ、勉強を始めるための準備クラス、のような位置づけです。
この1年間で、毎日学校に通うこと・先生のお話を聞くこと・鉛筆を持つこと・簡単な数字やアルファベットの理解、などなど、基本的な「学ぶ姿勢」を身に着けます。

入学式はあるのかしら?
ランドセルとは言わずとも、リュックやペンケースなど、準備しておくものはあるのかしら?
・・・と、疑問は色々あるものの、特に案内はなく。。

連絡があったのは、「初日は〇時に学校前に来てください」「お弁当にチョコレートは入れないでください」ぐらいでした。
気楽なものです笑

娘自身は、口では「楽しみ!!」と言っていますが、やはり緊張はしている様子です。
時折、「なんで学校に行かないといけないの?幼稚園、辞めたくなかった~」とこぼすこともあります。

幼稚園は、デンマークに来てから一番長い時間を過ごした場所です。
デンマーク語がまったく話せない時期から、毎日頑張って通い、先生や友達との関係を築いた場所でもあります。
シャイな娘にとっては、慣れ親しんだ心地の良い環境から離れることへの寂しさと、新しい環境へ飛び込むことへの怖さは、わたしが想像するよりもずっと大きいだろうと想像しています。

学校ではどんな学びをするのでしょう。
わたし自身は日本の公立小学校で育ちました。
時代も違えば、国も違う。
どんな学びがあるのか、今からとても楽しみです。

勉強そのものはもちろん、仲間と過ごすことも、楽しんでくれたらいいなと思います。

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今回もお読みいただきありがとうございました。Tak!

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