『繊細ながんばり屋さんに贈る禅便り』 〜其の十三〜
周囲の人やコミュニティによって、どうしてもキャラを演じ分けてしまう自分が嫌になったりしませんか?
繊細な人であればあるほど、周囲の環境に応じて偽りの仮面をつけること、呼吸することと同じくらい自然に、無意識に行っていることかと思います。
確かに、どのような場でも美しく自然体で水面をただよう浮草のように、どこで誰といても飄々と肩肘を張らずに過ごせたら理想ではありますよね。
でも決して、自分を演じること自体は悪いことではありませんし、そうすることでうまくいく場面も社会生活にお