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サザエさん症候群と、その対処法・克服法を考える

日曜日の夜、明日の仕事を考えて憂鬱な気持ちになる。

いわゆるサザエさん症候群について、今日は考えてみたいと思います。


「サザエさん症候群分かる!」

「自分もそうなんだよなぁ」

「こんな状況から抜け出したい」

という方には、面白い記事かもしれません。



サザエさん症候群とは?


サザエさん症候群。

Wikipediaにはこんな風に説明がされていました。

サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になること。

主に学生や社会人など、月曜日から学校や勤務が始まる人に起こりうる症状とされる。ごく軽度のうつ病又は適応障害の一種とする説もある。

Wikipedia

とのこと。


ちなみに解決策として、

以前のように火曜日にも放送を行えば解決が近くなる問題でもある。

Wikipedia

と書かれています。



いや・・・・、


そういう問題ちゃうねん!!!!!!!!



取り乱しました。。。

要は、「休みの終わり」を強く意識するのが、サザエさんの放送が行われている日曜夕方ということですよね。

僕も、もちろん陥ったことがあります。



僕とサザエさん症候群


僕にとって、サザエさん症候群が強かったのはたぶん中学生くらい。

昔別の記事に書いたことがあるかもしれませんが、「新しい環境」というのがとにかく苦手でした。

慣れ親しんだ「小学校」から、中学に進んだ特に1年生のときは本当に毎日辛かったです。ずる休みも沢山しました。(お母さんごめんなさい)


だからあの頃は、土日がオアシス。

その一方で、日曜の夕方になるともうダメです。


中学1年生だった1997年頃の山崎家ラインナップは、

「ちびまる子ちゃん→サザエさん→さんまのスーパーからくりテレビ→どうぶつ奇想天外」

というようなものでした。

当時はまだ「サザエさん症候群」という言葉もあまり聞きませんでしたが、やっぱりこれらの番組を見ながら、心のなかで「月曜日へのカウントダウン」をしていました。

そんな憂鬱な時期もありました。


社会人になってからも時々ありました。

「日曜のよる、仕事行きたくないなー」って思うこと。


普段の僕を知っている人は「仕事大好き人間」で「楽しみながら働いてそう」と思う人が多いと思いますが、もちろん僕にも不調の時期はあります。

そんな時は「明日からが憂鬱だな」と思う日曜の夜もありました。


でも理想は、やっぱり日曜の夜でも「明日からも頑張るぞー!」「仕事するのが楽しみ!」って思ってたいじゃないですか。

やっぱ、辛いの嫌ですもん。


ということで、僕がどうやってサザエさん症候群に向き合ってきたかを、対処法・克服法に分けてご紹介してみたいと思います。


あなたが「自分も克服したい」という人でしたら、ヒントになるかもしれないので、ぜひ引き続きご覧ください。



サザエさん症候群対処法


まずはサザエさん症候群への対処法をご紹介します。

あくまで僕が行った方法なので、ひとつの例としてご覧ください。


それは「休日を楽しみ抜く」ということ。

20代の頃にお世話になったコーチが、こんなことを言っていました。

「まだ訪れていない未来のことばかり考えているんだね、将吾は」


そう、サザエさん症候群の特徴は「未来を考えて憂鬱になる」というところです。月曜日がどうなるか分からないのに、勝手に不安になっている。

そのことを、指摘されて初めて知りました。


よく言いますが、ネガティブになってしまう特徴として

「過去を考えては後悔し、未来を考えては不安になる」

ということがあります。


大切なのは「いま、ここ」を生きることだ、と。

僕はその時、この考え方を学びました。


具体的には、

・日曜日の夕方こそ予定を入れる
・予定がない日は家でじっくり映画鑑賞
・近くの銭湯に行ってスッキリする

などなど、

なるべく「いま、この瞬間を楽しめる」ことをすることで気持ちを現在に集中させるようにしました。


部屋を真っ暗にして映画を観ながら、明日からのことは考えない。

そんな風にして、その瞬間を味わっていました。

せっかくまだ日曜日なのだから、日曜日の恩恵を受けよう。

そんな風に考えるイメージです。



サザエさん症候群克服法


続いて、克服法をご紹介します。

僕の考える克服のためのポイントは、やっぱり

根本的な原因を特定し、解決に向けて行動する

と言うことです。


ちょっとおせっかいかもしれませんが、ここははっきり言いいます。

対処法では「一時的に気分を紛らわす」ことをしましたが、言葉通り「対処」であって、「根本的な問題の解決」にはなっていません。


特定のタイミングだけ憂鬱になるのであれば対処で済みますが、

毎週毎週の憂鬱がずっと続いているのだとしたら、やっぱり「今の仕事・働き方」のなかに大きな原因があるのだと思います。



たとえば、「人間関係」や「現在の仕事への不満」などが多いと思います。


そういった感情に対して、

「ポジティブに考えよう」

「問題に向き合ってこそ成長できる」

という考え方も、もちろんあるかもしれません。


だけど、もしそう考えることが自分を苦しめているのだとしたら、一旦その考えは捨ててください。

今の上司や会社の人が好きになれないなら、それでいい。

今の仕事がつまらないなら、それでいい。

それでいいんです。


「あぁ、自分はこの人のことが嫌いなんだな」

「自分はこの仕事、面白いと思ってないんだな」


まずは、自分の素直な感情を認めましょう。

そしてそのうえで、自分を幸せにする方法を真剣に考えてみるのです。


自分が望む生き方はどんなものなのか。

自分の理想とする働き方はどんなものなのか。


そんな、改めて考えてみないと考えてこなかったことについて、時間を取って真剣に考えてみる。

そこに、あなただけの正解があるはずです。


「理想の人生を実現するなんて、自分には縁のないことだ」と思わずに、一度考えてみませんか。

その小さな一歩が、サザエさん症候群とは無縁の未来に繋がっているかもしれないのですから。


ということで、今日の記事も何かのきっかけになったら嬉しいです。

それでは、また!


山崎 将吾




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