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健康寿命を伸ばす方法

現在の80、90代山村在住だった高齢者はその昔、家事をするにも手間がかかっていたとおっしゃいます。


風呂は川の水を汲み

お湯は薪をくべて沸かし


料理はかまど

洗濯は洗濯板

掃除はほうきやはたき


服は子が大きくなったら糸をほどき


田畑を耕し、牛や鶏の世話をして


頭や手足をたくさん動かす作業・活動の連続だったことがうかがえます。


今はすべての家事が簡略化し時間的余裕ができました。


栄養・医療・公衆衛生レベルで昔の生活をするときっと健康をキープできるんだろうな、と思います。


現在は手間がかかっていた家事や畑仕事のかわりに『ジム』や『健康教室』『サロン』『サークル』などに行くんでしょうね。


しかしいくら簡略化しても家事は人力の部分があります。男性も女性も健康をキープするには家事は有効ですね。


では家事以外に健康に寄与する高齢者や高齢者予備軍のスタンダードな作業・活動ってなんでしょうかね。


家事やボランティア、仕事の他には…


Pokemon GO?リングフィットアドベンチャー?などもきっと入ってくるんでしょうね。


頭、手足を動かすモチベーションが高いものであればなんだって良いと思います。


人はできる限り死ぬ間際まで考えて活動・行動することでその年齢ごとの健康を保つ生き物であると考えます。


そのため要介護でも施設に入っても活動・行動できる環境が必要です。施設に入って無為に過ごす高齢者が、自宅でテレビだけを見て過ごす高齢者が一人でも少なくなるように私達、介護保険サービスは努力するべきではないでしょうか。

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