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「スキルミスマッチ」で書類選考に落ちる人の特徴と対策

私は2021年に転職活動を行い、未上場の中小企業から東証一部上場企業から2社から内定をいただきました。
最終的に本業年収は500万⇨850万円にアップしました。

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そんな経験の中で一番苦労したのは、書類選考でした。
転職サイトに登録して、熱量を込めて「履歴書・職務経歴書」を作って応募しても、書類選考の突破で難しいですよね。

転職で書類選考が通過できない理由は、主に4つです。

・年齢に応じた、経験がない
・学歴が足りていない
・転職頻度が多い
・スキルのミスマッチ

今回は4つの理由の中から、書類選考が「スキルミスマッチ」で落ちる人の特徴と対策という話に絞ってお伝えします。

結論から言うと、スキルミスマッチを防ぐには情報収集をしっかりと行うことで、採用側のニーズをしっかりと汲み取る事に尽きます。

スキルミスマッチはどうして起きる?

書類選考で落ちてしまう原因で一番多いのが「スキルミスマッチ」です。
ミスマッチの理由は、大きく2つに分けられます。

1:求める経験・スキルを持っていない
2:求める経験・スキルレベルに達していない


「1:求める経験・スキルを持っていない」というのは、必要なスキルを持っていないという事です。
例えば、営業職が嫌になって、事務職に変わりたい。そんな時に事務職に応募しても、必要なスキル・経験を持っていないので転職の難易度が上がります。
いわゆる、未経験の転職です。

といっても、全くの未経験である場合を除いて、多くの場合は「2:求める経験・スキルレベルに達していない」と判断された上で、書類選考で落ちています。
この場合、「実は合格水準以上の経験・スキルを持っているのに、職務経歴書で十分アピールできていなかった」というパターンも多く見られます。

どうしてこんな事態になるのかというと、相手が求めているスキルの種類・水準が具体的にイメージできていないからです。

転職サイトに掲載されている募集要項を見て、そのまま職務履歴書を作っているようでは平均的な結果しか生まれません。

転職で素晴らしい成果を上げるためには、戦略が必要です。

私からすると能力があるのに自己PRが下手な人を見ると、非常に勿体ないなぁと思います。
と言うわけで、「書類選考の合格水準」を調べるための、ヒントをお伝えしましょう。

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