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高校生に戻れたらやり直したいこと 其の2

【数1と世界史の選択はしない】

【数Ⅰ】
私は高2の進路選択の時から、
私立文系に決めていた。

にもかかわらず、ぼんやりと国公立も受けるかもなんて思って、数Ⅰも選択していた。

塾も、高3になってもまだ英数の塾に通っていた。

今思えば、特に行きたい国公立もなかったし、国公立も無理だと思うので、
さっさと私立文系に絞り、受験科目以外は捨てればよかった。
塾も、英語の時間だけ出させてもらい、
数学の時間になったら帰って、
受験科目の勉強をすればよかった。
個人塾で、科目選択するスタイルではなかったから、当時の自分に数学の授業を早退するという選択を言い出せたかは分からない。
多分無理だと思う。
両親も、受験科目に数学がないと知っているなら、数学をやる必要はないのでは?とアドバイスをくれても良さそうなものだが…
両親は、私が自発的に勉強するためか、
一切口を挟んでこなかった。
システムがよく分かっていなかったのかも知れない。

【世界史】
高2になる段階で、日本史か世界史かの選択を迫られる。
世界史はおしゃれ✨なんじゃないかという、
ミーハー根性だけで選択。
世界史を学んでる自分をイメージして、
勝手に酔っていた。

大失敗だった!
日本史は、基本的に日本の中のことを順にやっていく(と思う)。
だが、世界史は、縦横網羅の科目だ。
どういうことかというと、
各国の歴史を学ぶと共に、
例えば16xx年には、A国では何が、B国では何が起こっていると、縦横で立体的に覚えることを求められる。
知らなんだ…
知ったときには、時すでに遅し…
日本史より難しいとは聞いていたが、
そういうことなんだ…
当時の自分は、そんなことすらリサーチせず、ミーハー根性で浮かれていた。

⭕結論【数学を捨て、日本史を選択】
受験生になり、小論文対策も必要だったため、世界史にかける時間がごっそり失われた。
私立文系受験生にとって、敗北の道を進んでいた。
今なら、戦略的に日本史をとり、もっと早くから小論文の対策も始めておくだろう。
振り返れば、選択科目のことや、受験の戦略など、周りの大人にろくに相談した記憶もない。
そんな状況のなかでも、(一応)私立文系に合格したことが、奇跡にさえ思える。

やりなおせるなら、もっと周りの大人に相談したりして、戦略的に最短距離を走りたい。

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