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幸せな家族になるための家事術

家事を止めてはいけない??

実は、多くのママが自分のこと以上に
家事を優先しています。

体調が悪くても、けがをしていても…。
休まずに無理をしていませんか?

「気分がすぐれない」
たったこれだけの理由だとしても。

休みたかったら、家事を休んで欲しい。

家事って重労働。

毎日くり返していくもので、
終わりもない。
やらなければ、家族が回らない。

色々な背景はあると思いますが、
家事をお休みすることに抵抗がある
というママは、きっと少なくありません。


悲しい事実。


ママが犠牲になっても、伝わりません。

自分を犠牲にして家事を最優先しても、
家族が円満になるわけではありません。


かつての私が、そうでした。
自己犠牲感たっぷりで、頑張っても
何の得もありませんでした。

体調が悪くても我慢して振る舞い、
落ちこんで辛くても、平気なフリをする。
家事が滞らないように必死になっていました。

「私が我慢すれば、家族がまるくおさまる」

残念ながらこれは、勝手な幻想です。
(本当に悲しいですが…)

ママが無理をしている姿を
子どもたちは見ています。

そして、言葉を交わさなくても、
心の状態は周りに伝わっていきます。

助けて欲しい、は最高の教育

一人で家事を抱え込んでしまうことは、
子どもたちから大切な学びを奪っている。

私はそう考えています。

ママがいつも一人で頑張る姿を見ていると、
子どもは人を頼ることが苦手になるかもしれません。

「母のように、家事を完璧にしなくちゃ!」

こんな風に、親の姿をイメージして
プレッシャーを感じて
相談にいらっしゃる女性もいます。

助け合う経験があったら、外でも
それが自然とできるように。

シェア制を取り入れて、家事をまわすことは
メリットが大きいと言えます。

家事を家族全員でシェアすることで
負担を軽減し、時間やエネルギーを
節約することができるからです。

効率もよくなるので、
うれしい効果がいっぱいあります。


「自分を一番大切にしてください」


私は常に、受講生さんたちに伝えています。

人生の中で最も大切なのは、自分自身。

しあわせな生き方は、
自分にしか決められません。
そして、自分の時間は
自分にしか確保できません。

家事も片付けも、家族のためのタスク。

無理をしすぎて、ママが自分を見失ってしまうと、
家族も幸せにならないんです。

自分が1秒でも穏やかな気持ちで過ごす時間を
もっと大切にして欲しい。
その方が、家族まで幸せになります。


辛い時や体調が悪い時は、無理をせず休む。
家事は、二の次。

家族には、正直に。
多少の不自由は、人生にはつきものですよね。
変化のない毎日なんて、ありません。

数週間くらい家事を減らしても何とかなるし、
食事だって、テイクアウトやレトルトを駆使して
協力してもらえばOK!

家族に助けを求めることは、
家族の絆を深める機会です。

子どもたちも頼られることで、
家族の一員としての存在感や
大切さを感じることができます。

実は、これが自己肯定感につながっていきます。

◎自分は役に立っている
◎自分は必要な存在である

子どもたちの中に、育っていきます。

「ありがとう!」と伝えることで、
子どもにも大人にも良い循環が生まれます。

お互いを支え合い、協力すること。
絆が深まり、信頼関係が築かれていきます。

実際、我が家の次男は
めちゃくちゃ自己肯定感が高い!

家と同じように掃除をするだけで、
学校で褒めてもらえる。
彼にとって、
大きな自信になっているようです。


ママが幸せを大切にすることが、
家族の幸せに。


自分を大切にすることは、
家族を大切にすることと同じ。

ママ自身が幸せであることは、
家族も幸せを感じることができます。

これは、研究でも証明されています。
女性のしあわせは、家族にも周囲にも
しっかり波及していきます^^


まずは、予約する


自分が休むための時間を
手帳やスマホのスケジュールに
予約してください。

カレンダーには、家族の予定をどんどん
埋めていくと思いますが、その逆です。

「この日は、必ず休む!」

こう決めて、まず真っ先に自分のお休みを
確定させてくださいね。

そのあとは、そこを避けてパズルのように
調整していきます。

休憩や、お楽しみは死守してくださいね!

体を整えるために、メンテナンスの
時間を確保することも忘れないでください。


今日、この内容で書こうと思ったのは、
訳があります。

とても仲良しのママが、体調を崩してしまって。
それなのに、とても無理をしているんです。

運転を避けた方がいいくらいの状況なのに、
習い事も塾も休ませずに送迎を。

家事の手をゆるめることもありません。

私が今活動をしているのは、
家事に追われて自分の人生を失ってしまう
ママを減らしたいから。

一生懸命にがんばる人に、家事をしないで!
そう伝えても、
1回では相手も受け入れがたいのが現実です。

もしも、これを読んでくださって、
「あ、私無理しているな!」と気がついたら。

今日から少し、家事の手をゆるめてくださいね。
1日ぼーっと、大好きなことをしてください。

家事と女性の関係は、
人生に大きく影響を及ぼします。

だから1回、リセットすることがおすすめ。
私も、それが人生の大きな転機になりました。

家事に対する考え方を軽くすることが
未来の扉を開く鍵だったりします。

今日も家族のために、おつかれさまです。
私は今日、お風呂をピッカピカにしました。
(昨日は、子どもにパスしたので・笑)

夜はいるのが、楽しみだな~!

少しでも、家事の負担を軽くして、
心も軽く。

もっともっと、自分らしい人生を
手に入れていきましょう!

読んでいただきありがとうございます。
素敵な毎日になりますように。


整理コンサルタント
YUMI


\家事と心を軽くするための、本を書きました/

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