見出し画像

子どもたちの創造力と自己肯定感を高める方法

夏休みにやってくる、
我が家の毎年恒例のイベント。
それは、子供たちに与えられる木の工作。

この参加は自由なのですが、
実は我が家では強制参加。
長い夏休みの間、
何か一つでも自分で考えて作り上げて欲しい…
そんな、私たち親の思いがあります。

今年は、6回目の夏でした。
特別な思い出になったので
今日はエピソードを綴っています。

「環境に優しい3Dパズル」

と題した
小学6年生の息子の作品。

市のコンクールで表彰されました^^

初めてのことで、家族みんなで大喜び❕
正直、コンクールに出していると知らずに
学校に提出していたので、びっくり。

今日は、家族で表彰式に参加してきました♪
表彰式の後は、スタバでお祝い。
好きなモノを飲んで、食べて良いよー!と
楽しんできました。

私は子育てに関して、
常に悩んでいる方だと思います。
どうしたら良いのか
分からなくなることもよくあります。

でも、たった1つだけ☝
決めている、方針があります。

子どもたちの「考えるチカラを伸ばす」こと。

子どもたちには、
答えや正解を与えるのではなく、
自分で考えることの大切さを伝えてきました。
これが、私たち夫婦が大事にしてきた軸です。

工作の課題は、
自分で考えてやってみるという点では
とても良い機会です。

悩もうが、ズレようが…
全部自分でやる、というのが我が家のルール。
(道具の準備や相談にはのります)

今回、息子が仕上げた作品は、
正直言って地味でした。
他の華やかな入賞作品は、
大きさもあって華やか。

ただ、そのシンプルさが際立っていました。

廃材を活かして作った息子の作品は、
コンセプトが時代にとてもマッチしています。

きっと、「環境に優しい3Dパズル」という
タイトルがついていなかったら、選ばれることは
なかったように思います。

「言葉の使い方が上手になったな~」
感動してしまいました。

どんな言葉をタイトルに使うのか?
広告のキャッチコピーのようなもの。
大人も良いアイデアを出すために、
悩んでいたりします。

小さな作品を1つ、アイデアから考えて
仕上げるまで体験してみることは、
将来に活きる価値があると思います。

経験が、子どもたちに自信を与える。


大人の私は、自信がないと口にしてしまいます。
それは、経験値がないと思って感じることだったりしますよね。

子どもたちも同じで、何か1つの経験を通して、
自分を信じる気持ちにつながっていきます。

以前は、私の子どもたちは自己肯定感が低く、
私自身も怒鳴ってばかりでした。

「どうやって育てたらいいのか分からない…」
悩む毎日。

自分が不安になるから、
イライラや怒りにつながって、
感情がコントロールできなくなっていました。

でもあるとき、
「とりあえず、子どものチカラを信じよう!」

たった1つだけ。
これを譲れない軸にすることにしました。
そこから私も家族も、変わったんです。


大事なのは、
「うまくやること」・「正解を出すこと」
このどちらでもありません。

まずは自分で考えて、
そこから次の行動をしてみる。
迷いながらでも良いからやって、
成長していくこと。

キレイにまとまっていなくても良いから、
チームで出した答えをシェアしていく!
そんなことを大事にしながら進んでいます。

夏休みの工作は、小さなことかもしれません。

今回の息子のコンクール入賞は、
私たち家族の軸が、「これでOKだよ~」と
証明してくれたような気持ちです。

これからも、夏の恒例行事を続けてみます^^

息子には、おめでとう☆彡
これからも一緒にチャレンジしていこう!
そんな想いを込めて。

今日も素敵な一日になりますように…



整理コンサルタント
YUMI


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?