アラフィフ女性の求人が増えているって本当?採用される3つのコツとは⁈
今、アラフィフ女性の求人が注目されていることをご存じですか?
出産や育児でのブランクがあったけど、また仕事をしたいと思っている女性は多いのですが、ふと我に返り年齢を考えたら、採用されるのか不安ですよね。
パソコンやソフトも新しくなり、仕事の進め方などにも戸惑うことがあるかもしれません。
そこで、今回は企業が戦力としてアラフィフ女性を求めている理由をご紹介します。
そこからアラフィフ女性の働き方や、採用してもらうためのスキルを見ていきましょう。
アラフィフ女性の求人が増えている?
まずは、アラフィフ女性の求人が実際に増えているのかどうか、現状からみていきましょう。
◆企業は人材不足に陥っている?!
平成29年8月の厚生労働省の一般職業紹介状況によると、2004年以来初めて求人が求職を上回ったという結果がでてます。
多くの企業が人材不足に陥っています。
◆企業側は、アラフィフ女性の方が雇いやすい!
さらに、現在は出産や育児を理由に退職する女性が減り、30代や40代の主婦もパートではなく時短勤務などフルタイムで働く女性が増えています。
そんな中、企業が注目しているのが、アラフィフ世代の女性と言われています。
アラフィフ世代なら主婦でも子育てが一段落している女性が多く、時間の融通が利きやすく子供の病気で休むことも少ない世代です。
企業としては、急に休んだり残業ができない子育て世代よりも、雇いやすいのでしょう。
小売・飲食業を中心に、地域限定など条件付きでの正社員雇用が増えているのもうなづけますね。
幅広く選べる!アラフィフ女性の働き方とは
次に、アラフィフ女性の働き方について見ていきましょう。
正社員での雇用は難しい反面、そこにこだわらなければ実に幅広い働き方から選ぶことができます。
《パート・アルバイト》
アラフィフ女性の求人に多い選択肢のひとつで、最もハードルが低い雇用形態です。
週1日からの求人もあり、扶養内で働くのかフルタイムで働くのか、自分のライフスタイルや稼ぐ金額に合わせて選ぶことができます。
業界や職種も多岐に渡るため、やりたい仕事から選ぶこともできます。
《派遣社員》
ブランクがあっても以前の実績を生かした仕事がしたいという人は、派遣社員もおすすめです。
派遣会社に登録して希望の企業を紹介してもらえるほか、無料の研修でのスキルアップも可能です。
アラフィフ世代の女性でも、ゆくゆくは正社員雇用を目指す道もあります。
《正社員、契約社員》
パートや派遣社員に比べれば少しハードルは上がりますが、安定した収入とキャリアアップを望む場合は、本気で取り組めば可能性はあります。
ただし、未経験では難しいため、実績やスキルが求められます。
正社員などでの求人を探すには、アラフィフの求人も多数掲載されているサイトもたすうありますので、ぜひ活用してみてくださいね👆
《フリーランス》
手に職やスキルを持っている人は、業務委託で仕事を請け負うフリーランスという働き方もあります。
今はインターネットとパソコンがあれば自宅での仕事ができる時代です。
ライティングやデザインなどの仕事で稼ぐことも可能です。
《掛け持ちする》
仕事は1つしかできないわけではありません。
2つのパートを掛け持ちしたり、フリーランスの仕事とパートを掛け持ちしたりすることもできます。
特にフリーランスでの仕事は安定して仕事が取れるとは限りません。
仕事がない場合に備えて、パートと掛け持ちしながらやってみるのもひとつの方法です。
採用してもらうためには?アラフィフ女性が持つ3つの武器
働き方が多様化していることが分かったところで、アラフィフ女性の持つ武器を3つご紹介します。
採用してもらうためにも、効果的にアピールしてくださいね。
◆年齢からくる経験値
接客や飲食業はもちろん、冠婚葬祭、育児関係、医療関係、保険、住宅事情など、一般の人が接することをすでに経験しているのがアラフィフ世代です。
例えば冠婚葬祭なら、結婚式だけでなくお葬式にも何度も出席していると思います。
一連の流れや参列する人への気遣いや接し方も、若い世代にはないスキルとして身についていることが多いと言えます。
同様に、保険や医療、育児などの経験を踏まえて職種に合わせたアピールができれば、効果的です。
年齢を不利な要素と思わず、むしろ人生経験豊富な人材と捉えて自信を持つことが採用に向けての最大の武器となります。
◆親しみやすさ
アラフィフ世代なら、子供から高齢の方まで、あらゆる世代との交流を経験しています。
その中で培ったコミュニケーション能力は、若い世代にはない武器となります。
誰に対しても親しみやすく、話題も合わせることのできる能力は、とっても貴重なスキルです。
◆提案力
業種はさまざまありますが、実際に物に対してお金を払う一般顧客の財布を握っているのは女性が大半です。
特にアラフィフ世代の主婦が購入するものは、日々の食材だけではありません。
洋服、家電製品、住宅、家族の保険、子供の学費など、家計のすべての出費は主婦が握ってやりくりしていることが多いです。
それを武器にして、実際の一般顧客と同じ目線を持つ女性ならではの視点で、買いたくなる方法や効果的なアピールの仕方などの提案ができるのではないでしょうか。
ブックオフコーポレーションの女性社長は、18年間の専業主婦を経てパート勤務から社長にまでキャリアアップを果たしたことで有名です。
ちょっと稀な例ですが、主婦の提案力は案外鋭いことが多いのです👆
その視点をぜひ仕事にも生かしてみてくださいね。
少子高齢化の時代を迎えて、ますますアラフィフ女性の活躍の場は広がっていく傾向にあります。
パソコンが苦手という人もいるかもしれませんが、仕事によっては必要のない職種もあります。
また、スマホやタブレットでもOKな場合もあります。
facebookやインスタグラムなどのSNSやLINEは使えるようにしておきましょう。
世の中の便利なものは取り入れておかなければ、採用からも取り残されてしまいかねません。
ぜひ年齢を武器にした、自分にぴったりの仕事を見つけてくださいね★
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