起きたら昼
またやってしまった。
お腹が減って目が覚めると昼の12時。アラームが鳴った(本当に鳴った?)7時から5時間も経過してしまった。
この半年、コロナウィルスの影響でありとあらゆるものが自粛され、中止され、午前に用がない日が続き、すっかりスローテンポな生活になってしまった。白状しよう、朝は苦手だ(みんな知ってるか)毎日決まった時間に起きることができないし、予定のギリギリの時間から更に10分経たないと起床するのは困難である。
そんな僕が午前中起きる必要が無いのにも関わらず、起きる訳がない。起きる必要が無いというのは実は誤解で。やらなければいけないことは山ほどある、朝の時間を有効に使うことができれば、昼以降、泣きながら動き回る必要も無い筈だ。
それに信じられないかもしれないが、睡眠に関する本を読むのが好きで、睡眠のススメ的な本を、もう何冊読んだか覚えていない。つまり、毎日同じ時間に起きた方がいいことも、朝は早く起きゆっくり準備する方が良いことも、寝溜めは出来ないことももちろん知っている。
にも関わらず、にも関わらず(強調)アラームを蹴飛ばし「寝る子は育つと」成長期を終えた僕は呟き、目が覚めると絶望的な時間になっているのである。
そういえば、まだ保育園に通っていた頃の子供日誌的なものに
「陸くん、お昼寝後中々目が開きませんね」「そうなんです、毎朝起こすのに苦労します」
と、先生と母が書き綴っていた事があった。
先生、あの頃の可愛さは失いましたが、目覚めの悪さは健在ですよ。
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