効果的な学習法について調べてみた
みなさん、こんにちは!Licenseと申します。お読みいただきありがとうございます。今日は、脳科学の研究でわかった、効率的な学習について述べます。はじめのほうは、コロナの自粛期間中の自分の振り返りなので、飛ばしていただいてもかまいません(笑)
学習について、いままで取り組んでいたこと
総じていうと、けっこういろんなことに手を出していました(笑)
一人暮らしが始まって、さっそく大学生活、と思ったら外出自粛期間。ということで、開始したのが料理と筋トレ、読書です。成果は、それなりに出せたはず。
料理はまだまだ研究が必要です。筋トレで、1年で10kgは落とせたので、(筋トレ偉大ですね...)これが一番の結果。
読書はというと、5冊ぐらいは普通に読んでました。たしかに、思考が鍛えられたり、どんどん自分の考えをアップデートしていけている気がします。しかし、インプットしているだけではだめだということを痛感しました。
読書で感じた「課題意識」
なぜインプットだけではだめなのでしょう?
まず、結局何冊読んでも、アウトプットしない限り無駄になってしまう。例えば、月3冊読んで3冊ともアウトプットできている人と、月30冊読んで3冊しかアウトプットできていない人とでは、やはり前者の方が、効率が良い。
しかも、脳科学の研究では、2週間に3回、知識を使うことで記憶が定着するとされています。したがって、残りの27冊を読んでいたとしても、結局使わない知識をため込んでいることになってしまいます。
経験上、いろいろと本を読んで、「多読」をしてみましたが、やはり忘れてしまうのは人間の性ですね...。
最後に、その「多読」についてです。やはり、これも効率が悪いようです。理由としては、「課題意識を感じていること」が重要となるそうです。とくに問題ないと思っていることに関して、あまり行動する必要がないと考えるからだと思います。
効果的な学習法は?脳科学の研究から分析
効果的な学習法について、このような研究結果があります。定期試験前の大学生(まるでいまのぼくですね笑)を、以下のようにグループ分けしました。
①教科書を何回も見返せるグループ
②教科書を1回しか見返せないグループ
③関連事項のマップの作成をするグループ
④教科書の内容を思い出すグループ
また、それぞれのグループに「点数が高く取れそうか?」と聞いたところ、①→②→③→④の順番で、自信のある回答をしたそうです。
では、テストの結果はというと、
④が一番高得点を取得できたそうです。また、他のグループと比べ、最大50%もの差が開けていたそうです。
これは、頭の中での学習内容を思い出す活動が、結果的に「テスト」を行っていることとなったという裏付けとなりました。また、思い出すことは、頭の中にある情報しか使えないということです。これも、アクティブラーニングの1つであるために、効果的な学習だといえるでしょう。
このような結果から、「想起」を行うことがいちばんの効果的な学習が見込める方法であるといえますね。
アウトプットしてみた
実際、(ちょうどテスト期間中なので)私もこの方法をためしてみました。
ちょうど、試験の対象となっている書籍AとBがあるとします。AはYoutubeに解説動画が掲載されていました。YouTubeで上がっているAの解説動画を複数回視聴しました。Bは、講義内で配られたプリントに要約があったので、それを読み、自転車に乗っているときなどにひたすら思い出すようにしました。
試験になりました。記述式で、「AとBについて、それぞれ250字以内で論ぜよ」とありました。すると、Bの論述はスラスラと内容が出てきました。一方、複数回見直したはずのAは、あまり充実した内容が書けませんでした。
つまり、想起することはめちゃくちゃ使える方法と言えますね。試験で実際にやってみて本当に痛感しました。。。
まとめ
想起、めっちゃ使えますね。これからとことんやっていかないとなと思ってます。
実際、上述の研究結果も想起で書きました。(少々不備あるかも...。そのときはごめんなさい💦)
これから、毎日更新続けていければなと思います。
明日は、効果的な読書方法について述べようかなと。
では、ご一読いただき、ありがとうございました。
あなたの今日や明日が、良い1日でありますように!!!
参考:「超自習法 ULTRA LEARNING どんなスキルでも最速で習得できる9つのメゾット」Scott H. Young著 ダイヤモンド社
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