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「自分より大きなものや小さなものに思いを巡らせる」【田島大輔の Weekly Online Coaching 011】


人間中心の思考から脱却する

私たちは多くの可能性を秘めていますが、その中には自分たちがまだ見出していないゴールも存在します。
そういったものを見つけるためには、人間としての固定観念を取り払う必要があります。

私たちは往々にして、自分自身や人間という枠組みの中でしか物事を考えられない傾向にあります。
これは人間だからこそ外しづらい「スコトマ」(盲点)です。

この人間としてのスコトマを外していくには、人間とは異なる対象に想いを巡らせることが効果的です。
人間の抽象度から離れることで、普段は気付かない可能性に気づきやすくなります。
しかし、日常生活では自分中心で物事を見がちであり、自分の知識の範囲内でしか考えられないことが多いのが現状です。

小さな存在の視点を借りる

自分より小さな存在に思いを巡らせることで、新たな視点を得ることができます。
例えば、ペットとして飼われる動物や、森に住む昆虫類、魚などが挙げられます。
具体的には、アリの視点に立って考えてみるのも面白いでしょう。アリから見た人間はどのように映るのか、アリの世界観はどのようなものなのか、想像してみるのです。

さらに、石の下に住む小さな虫たちの視点も興味深いものです。
彼らにとって望ましい世界とはどのようなものか、日頃どのように生活しているのか、人間をどのように捉えているのかを想像することで、普段は気付かない視点を得ることができます。

大きな存在からの視点を学ぶ

次に、自分より大きな存在の視点から物事を考えてみましょう。
生物であれば象やクジラなどが挙げられますが、それ以外にも山や森といった自然物も対象となります。
例えば、山の視点に立つと、四季を通じてどのように変化しているか、森の中でどのような生き物が暮らしているか、雨や風、台風や雷といった自然現象にどのように対応しているかなどを考えることができます。

さらに規模を大きくして、日本列島や地球、宇宙といった視点で考えてみるのも良いでしょう。
地球にとって望ましい状態とは何か、地球が人間に求めているものは何かを想像することで、人間中心の思考から脱却し、より広い視野を持つことができます。

新たなゴールの発見と抽象度の向上

このように自分より小さいものや大きなものの視点に立って考えることで、人間が陥りがちな固定観念に気づくチャンスが生まれます。
そして、その過程で自分自身の新たなゴールを見出すこともできるでしょう。

重要なのは、これらの異なる視点を包摂した、より抽象度の高いゴールを見つけることです。
人間のスコトマを外すためには、人間よりも大きなものや小さなものの視点を取り入れることが不可欠です。
そうすることで初めて、人間を超えたより高次元のゴールが見えてくるのです。
日頃から意識的に自分より小さいものや大きなものの視点を取り入れる習慣をつけることで、私たちはより広い視野と深い洞察力を身につけることができるでしょう。

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※この文章は動画から生成AIによって自動で作成された要約版です。そのため、一部誤変換や読みづらい文章がある可能性がございます。完全版は以下の動画をご覧ください。
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