リバティーコーチング

リバティーコーチングのミッションは、全ての人が、今ある束縛から自由(Freedom)に…

リバティーコーチング

リバティーコーチングのミッションは、全ての人が、今ある束縛から自由(Freedom)になって、自らの意志で本当にやりたいゴールを選択し、それを目指す自由(Liberty)を獲得した世界を実現することです。HP: https://www.libertycoaching.jp/

マガジン

  • 田島大輔のWeekly Online Coaching

    リバティーコーチング株式会社代表の田島大輔によるセルフコーチングマガジンです。

  • CCCP

    認知科学に基づいた組織向けコーチングプログラムであるCCCP(コグニティブ・コーポレート・コーチング・プログラム)についてご紹介します。

最近の記事

抽象度の高いゴールを見つけるための情報収集法 その2〜ナショナル・ジオグラフィック編【田島大輔の Weekly Online Coaching 013】

日常を超えた視点を得る方法 抽象度の高いゴールを見つけていく上で、雑誌の定期購読は非常に効果的な方法です。 特に、ナショナル・ジオグラフィックは注目に値します。 この雑誌は、日常生活では考えないような地球規模の課題をテーマとし、美しい写真やわかりやすいグラフィック、解説とともに臨場感をもって読者に訴えかけます。 私たち一人一人にとって重要な情報を、印象的な方法で伝えてくれるのです。 新たな情報との出会いがもたらすゴールの発見 普段触れることのない情報に接することで、

    • 抽象度の高いゴールを見つけるための情報収集法 その1〜ナショナル・ジオグラフィック編【田島大輔の Weekly Online Coaching 012】

      ゴール設定の課題:抽象度の高い目標の不足 コーチングの現場で、クライアントからよく聞かれる悩みの一つに、ゴール設定の難しさがあります。 特に、抽象度の高いゴールが見つからないという声をよく耳にします。 この問題の原因の一つとして、抽象度を上げるために必要な情報が自分の中に不足していることが考えられます。 抽象度の高いゴールを設定するためには、自分を超えた、より大きな対象に対して望ましい状態を考える必要があります。 つまり、自分以外の、あるいは自分も含む大きな存在について常

      • 「自分より大きなものや小さなものに思いを巡らせる」【田島大輔の Weekly Online Coaching 011】

        人間中心の思考から脱却する 私たちは多くの可能性を秘めていますが、その中には自分たちがまだ見出していないゴールも存在します。 そういったものを見つけるためには、人間としての固定観念を取り払う必要があります。 私たちは往々にして、自分自身や人間という枠組みの中でしか物事を考えられない傾向にあります。 これは人間だからこそ外しづらい「スコトマ」(盲点)です。 この人間としてのスコトマを外していくには、人間とは異なる対象に想いを巡らせることが効果的です。 人間の抽象度から離

        • 「靴の中に小石が入ったら、、その2」【田島大輔の Weekly Online Coaching 010】

          マインドの障害物を理解する 私たちの思考や感情の中に入り込む否定的な要素を、靴の中に入った小石に例えて考えてみましょう。 靴の中に小石が入ると、歩くたびに違和感を感じ、不快になります。 同様に、マインドにも「小石」とも呼べる障害物が入り込むことがあります。 これらの小石は予期せぬ形で入ってくることが多く、時には気づかないうちに蓄積されていきます。 靴の中の小石をそのままにしておくと、歩き方が不自然になり、他の部分にもダメージを与えかねません。 マインドの場合も同じで、これ

        抽象度の高いゴールを見つけるための情報収集法 その2〜ナショナル・ジオグラフィック編【田島大輔の Weekly Online Coaching 013】

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        • 田島大輔のWeekly Online Coaching
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        記事

          「靴の中に小石が入ったら、、その1」【田島大輔の Weekly Online Coaching 009】

          散歩中の気づき 私は日頃から歩くことが好きで、健康維持や体力向上のために頻繁に歩いています。 バランスホイールの健康の項目を意識しながら、他のゴールを支える基盤として健康を維持することを心がけています。 ある日の散歩中、右足の靴の中に小さな石が入ったようで、違和感を感じました。 初めは気のせいかと思いましたが、歩き続けるうちにその存在が明らかになりました。 足の裏の不思議な感覚 人間の足の裏は驚くべき器官です。全体重を支え、様々な環境に適応しながら、日常生活を送るこ

          「靴の中に小石が入ったら、、その1」【田島大輔の Weekly Online Coaching 009】

          「抽象度を上げやすくするには」【田島大輔の Weekly Online Coaching 008】

          コンフォートゾーンを超えて 抽象度を上げることは、多くの人が直面する課題です。 この問題に取り組む上で、最も効果的なアプローチの一つは、自分のコンフォートゾーンを積極的に超えることです。 日常的に接している情報や環境は、私たちのコンフォートゾーンを形成していますが、それはしばしば抽象的思考の妨げとなります。 新しい経験がもたらす視点の拡大 例えば、私が最近スロベニアを訪れた経験は、この原則の具体例となっています。 日本や東京という慣れ親しんだ環境を離れ、全く新しい文化

          「抽象度を上げやすくするには」【田島大輔の Weekly Online Coaching 008】

          「自分のコンフォートゾーンを知る」【田島大輔の Weekly Online Coaching 007】

          海外旅行で気づいたコンフォートゾーンの存在 最近、スロベニアに10日半ほど滞在し、日本からのメンバーや現地の人々と交流を図りました。スロベニアの各地を巡る中で、私は「コンフォートゾーン」について深く考えさせられました。一緒に行動したメンバーや初めて会う現地の人々は、私の日常のコンフォートゾーンの外にいる人たちでした。また、訪れた場所のほとんどが、私の日常のコンフォートゾーンではありませんでした。 コンフォートゾーンの特性と課題 私たちは通常、自分のコンフォートゾーンと

          「自分のコンフォートゾーンを知る」【田島大輔の Weekly Online Coaching 007】

          「あなたの今の選択は過去の感情的な記憶によって決まっている」【田島大輔の Weekly Online Coaching 006】

          スロベニアでの食事 私は最近、スロベニアを訪れました。スロベニアは自然豊かな国で、そこで食べる野菜や肉などの食材は非常に質が高く、素材本来の味を感じられるものばかりでした。日本では様々な加工食品や添加物が多いですが、スロベニアではそういったものが極めて少なく、素材そのものの味を楽しむことができました。 予想外の美味しさ あるレストランで出されたラム肉(子羊の肉)の料理が、私の食体験を大きく変えました。これまでの日本でのラム肉に対するイメージは、クセのある匂いと味で、あ

          「あなたの今の選択は過去の感情的な記憶によって決まっている」【田島大輔の Weekly Online Coaching 006】

          「人の悩みは人間の抽象度で起きている」【田島大輔の Weekly Online Coaching 005】

          スロベニアでの気づき こんにちは、田島大輔です。最近、スロベニアという国に10日ほど滞在してきました。スロベニアはヨーロッパにある国で、北はオーストリア、東はハンガリー、南はクロアチア、西はイタリアに囲まれた日本の四国ほどの大きさの国です。人口は約200万人です。 スロベニアは非常に自然豊かな国で、都市部もあれば農村部もあり、大自然が残された景観豊かな地域もあります。特に山間部の自然が豊かなエリアで、自分自身を見つめ直す機会がありました。 人間の悩みの本質 私は普段、人

          「人の悩みは人間の抽象度で起きている」【田島大輔の Weekly Online Coaching 005】

          コンフォートゾーンとセルフイメージの関係【田島大輔の Weekly Online Coaching 004】

          はじめに 皆さん、こんにちは。田島大輔です。今日は、最近受けた質問についてお話ししたいと思います。その質問とは、「コーチングではパフォーマンスはコンフォートゾーンによって規定され、そのコンフォートゾーンの中身はセルフイメージだと言われますが、セルフイメージとコンフォートゾーンの間に何かあるのではないか」というものでした。 コンフォートゾーンとは何か まず、コンフォートゾーンについて説明しましょう。コンフォートゾーンとは、無意識にとって心地よい、慣れ親しんでいる状態のこ

          コンフォートゾーンとセルフイメージの関係【田島大輔の Weekly Online Coaching 004】

          人生のメンターを持つ 【田島大輔のWeekly Online Coaching 003】

          はじめに こんにちは、田島大輔です。今日は、人生におけるメンターの重要性についてお話しします。メンターとは、一般的に助言者や指導者と訳されることが多いですが、自分を導いてくれる、あるいは何かをするにあたって指導してくれるような存在です。 メンターの一般的な概念 企業研修などでは、メンター制度が導入されています。特に新入社員や新しい業務に就いた際に、メンターと呼ばれる指導役の人がついて、その人の助言を受けながら仕事を覚えていくOJT(実務を通じた研修)が行われています。

          人生のメンターを持つ 【田島大輔のWeekly Online Coaching 003】

          コントロールを手放すことが悩みを解決する【田島大輔のWeekly Online Coaching 002】

          はじめに 皆さん、こんにちは。田島大輔です。 多くの人々が日々様々な悩みを抱えています。しかし、その悩みの中で最も多いのは何でしょうか。それは、「何かをコントロールしようと思ったときに、それがコントロールできない」という悩みです。 悩みの本質:コントロールの欲求 実際に自分がコントロールできることで、思い通りになっていれば悩むことはありません。しかし、自分がコントロールしたいのに思うようにできないとき、特に人は悩むのです。 例えば: 上司が部下に何かをしてほしいと思

          コントロールを手放すことが悩みを解決する【田島大輔のWeekly Online Coaching 002】

          問題を問題ではなくするマインドの使い方 【田島大輔のWeekly Online Coaching 001】

          はじめに 皆さん、こんにちは。田島大輔です。 日頃、皆さんは様々なことに腹を立てたり、問題だと感じたりすることが多いのではないでしょうか。そういったものがなくなれば、皆さんのストレスも減り、よりハッピーな状態が続くと思います。しかし、現実には日々様々なことで腹を立てている状況が多々あると思います。 今回は、そういった状況への対処法、そしてそもそもそういったことが起きないようにするにはどうすればよいか、というヒントをお伝えしていきたいと思います。 高校での講演経験から

          問題を問題ではなくするマインドの使い方 【田島大輔のWeekly Online Coaching 001】

          【TICEコーチ養成講座紹介動画⑫】

          「場とコンフォートゾーン」動画はこちら▼ 講座詳細はこちら▼ 

          【TICEコーチ養成講座紹介動画⑫】

          【 田島大輔の Weekly Online Coaching160】遠足から高い山へ〜リュックに入れるもの

          小学生の頃に遠足に行ったことがありますか? 遠足で住んでいる場所からそれほど遠くない山に登ったことがある人も多いでしょう。 遠足に出かける前には、学校の先生に『遠足のしおり』を渡され、そこには当日に持っていく必要があるものも書かれています。 そして、出発までに、リュックサックに入れ持っていく必要があるものを準備していきます。 遠足の前の日は、リュックサックに入れるものを用意しながら、ワクワクしながら眠れない夜を過ごした人もいるでしょう。 子供の頃は自分で用意するものを決め

          【 田島大輔の Weekly Online Coaching160】遠足から高い山へ〜リュックに入れるもの

          【 田島大輔の Weekly Online Coaching159】準備は既にできている②〜機材を用意する

          ゴールを設定すると、ゴールの世界の自分が見え始めてきます。 その未来のなりたい自分の臨場感を高めるためには、アファメーションやビジュアライゼーション、セルフトークのコントロールが効果的です。 しかし、それは想像上の自分ですので、実際に自分がその通りになることが重要です。 その中には実現までに時間が掛かるものも当然あります。一方で、すぐに取り掛かれるものもあるはずです。 例えば、未来にやっていることで、必要な機材が有るのであれば、そうなってから機材を用意するのではなく、未来への

          【 田島大輔の Weekly Online Coaching159】準備は既にできている②〜機材を用意する