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#日記
【乳がん闘病記：プロローグ】ブログを読んで頂く前に。
乳がんと宣告された日
クリニックでカウンセリングを受けた時
担当の看護師さんより
「これから自分の病気について色々調べたくなると思います。
そしてネットは色んな情報に溢れています。
中には正しくない情報もあります。
出来れば病気についてはこれらのHPをまず見て欲しいと思います。
公的機関が公表している情報で、一番正しく乳がんの情報を得られます。」
と、いくつかのHPを紹介されました。
私もこの意
【乳がん闘病記：29】一度だけ泣いた日。午後4時のカフェで。
6月24日
今日も地道にリハビリ頑張りました。
少しずつですが、腕も上がるようになっています。
さて、地味な生活が続くので
今回は手術が決まった後の、ちょっとメンタル的な話をしてみます。
乳がんと宣告を受けてから今日まで
私は意外と精神的には落ち着いた状態で過ごして来れました。
お医者様含め色んな方が
「大丈夫？」「眠れてる？」「辛い時には何でも話してね。」など
有難い言葉をかけて下さいました
【乳がん闘病記：28】ご対面。手術後、初めて自分の右胸を見る。
退院初日の昨夜
初めて全身シャワーが許されました。
乳がん用ブラジャーを取り
いよいよ自分の胸を直視する瞬間がやってきたワケです。
TVでも手術シーンやケガする映像になると目を閉じてしまう位
痛々しいものを見るのが苦手なので
自分の手術痕を見るというのがとても怖くて
この日まで伸ばし伸ばしにしていました。
母も寝て一人になって
ヨシ、と覚悟を決めて脱衣所へ。
胸の揺れを抑えるリブバンドを外し
【乳がん闘病記：27】世界が眩しい。術後4日目、退院出来ました。
6月22日
朝、先生がドレーンを抜いた傷口を確認。
きちんと塞がってるということで防水テープを貼ってもらい
正式に今日退院となりました。
自宅で行う右腕のリハビリを教えてもらいました。
まずは肩甲骨を寄せるように右肩を後ろに反らし
その状態で肩をゆっくり回す運動
そして右ひじを伸ばした状態で手のひらを前に向け
そこからゆっくり横へ動かす運動。
この運動は少しずつ高さを上げていくこと。
痛いと思
【乳がん闘病記：26】ハガネのオンナ。手術後3日目、退院許可下りる。
入院病棟って
沢山の人が働いているんだなと知った数日間。
お医者様、看護師さんはもちろん
栄養士さん、食事を運んで下さるスタッフさん
1日3回、お茶を運んで下さるスタッフさん
部屋を清掃して下さるスタッフさんに洗面タオルを交換して下さるスタッフさん
みんなキビキビ動いてる。
廊下では沢山のスタッフさんにすれ違う。
ナースステーションはいつも忙しそう。
お部屋が個室で自由に過ごせるから、という
【乳がん闘病記：25】小さな窓から。術後2日目、順調な回復と思うこと。
6月20日、手術から2日経ちました。
術後の夜に比べるとうんと自由が利く身体。
傷が痛むのでまだ横向きにはなれなかったけど、少し斜めに傾けられるだけでも随分ラクに眠れました。
7時前に検温と血圧測定
どちらも下がっていたので一安心。
蒸しタオルで身体を拭いて、新しいパジャマに着替えて
うん、たった1日なのに昨日とはずいぶん違う。
まだ右腕は思い切り動かせないけど、昨日よりスムーズに着替えるこ
【乳がん闘病記：24】長い夜、そして回復期へ。術後の夜から翌日の話。
手術後の夜は1時間おきくらいに看護師さんが熱や血圧を測りに来たり
傷口を確認したり。
麻酔でまだぼんやりしているので、されるがままに身を委ねます。
ウトウトしては看護師さんの気配で目が覚める、をしばらく繰り返し
夜中1時くらいになると
先生が言っていた通り、仰向けで同じ体制から身動き出来ないので
段々背中と腰が痛くなってきました。
脚を曲げるくらいならOKって言ってたなぁと思い
ゆっくり膝を立
【乳がん闘病記：23】帰還しました！手術無事終了。
皆様！
多大なるご声援、有難うございました！！
ワタクシ、無事手術を終え
現在noteを書けるくらいに体調も回復しております。
さて今回は、昨日、手術日の朝から手術無事終了までの話を書きます。
あわや手術中止！？のちょっとしたハプニングがありました。
手術日当日6月18日
朝7時半に起床し、9時に予約したタクシーで病院へ。
予定よりだいぶ早く到着しましたが
すぐに手続きが始まり病室へと案内され
【乳がん闘病記：22】ダイジェスト。手術の前日＆前々日。
手術前日の夜です。
私の病院は入院は手術当日からなので
自宅でこれを書いています。
仕事も休ませてもらっているので
様々な検査後は比較的のーんびり過ごしていましたが
昨日あたりから少々忙しくなってきました。
ということで今回は手術前日＆前々日にやったことを
ダイジェストで残しておこうと思います。
6月16日(手術前々日)◆PCR検査
午前中、手術＆入院する病院でPCR検査。
初めてのPCR検査
【乳がん闘病記：21】一番ツライこと。愛猫と離れて暮らす為の準備。
手術と入院が決まって以来
胸が痛むと言えばコレ。
「テンルビのそばを一週間も離れるなんて。」
テンとルビ。
今年の4月に3才になった双子にゃんこ。
黒猫がテン、ハチワレがルビです。どちらも女の子。
まだ目も開かないうちに母親猫共々私の部屋で保護しました。
保護してすぐに母親猫が
「世話は任せた」とばかりに私のベッドに二人を連れてきたので
ヨチヨチ歩きの二人を潰さないように毎晩添い寝していたこ
【乳がん闘病記：20】雨の1日。歯科検診して前開きブラ買い足して。
6月15日、手術3日前となりました。
朝、窓を開け、どんよりした空を見上げて
この「手術3日前」というフレーズを心で呟くと、体内にゾクッと震えが走りました。
「実感なし」が徐々に「現実味」に移り変わりつつあります。
今日は手術前の口腔ケアと入院グッズで足りないモノ買い出しの日。
ユニクロの前開きブラが欲しかったので
土砂降りの中、少し離れたショッピングモールへ出かけました。
病院から渡された必
【乳がん闘病記：19】お酒は心の友。さぁ、今後どう向き合うか。
乳がん宣告を受けた日、先生に
「今後、日常生活で気を付けるべきことはありますか？」と尋ねたら
「特にありません。強いて言うなら手術までこのまま元気でいて下さい。
コロナ感染はもちろんのこと、大病や大ケガなどされたらしばらく手術出来なくなりますから。
後はあまり神経質になり過ぎず。出来るだけ普通に過ごして下さい。」
という回答で
普通って・・・という顔を恐らく私がしたんだと思うのですが、続けて
【乳がん闘病記：18】今本当に身に染みる、医療保険＆ガン保険の有難さ。
乳がんの宣告を受けクリニックを出た後
真っ先に連絡したのは
家族でも友人でも職場でもない
私の保険の営業さんでした。
実は宣告された直後は
自分の体の心配、というよりも
自分と母、そして2匹の猫の暮らしが今後どうなるのか、ということの方が
うんと心配でした。
1ヶ月仕事を休む、くらいは
まぁ、何とかなると思う。
でも、それ以降は・・。
個人経営者の私は
ただでさえコロナの影響で昨年から経済的
【乳がん闘病記：17】3つの冊子。宣告の日にもらったもの。
話は遡って5月17日、クリニックで乳がん宣告を受けた後のことになります。
先生からの説明を聞いた後、隣の小さなお部屋で看護師さんからも病気や治療についてのお話があり
その時、冊子を3冊頂きました。
それがコチラ。
1つずつ説明すると
まず、手前のミントグリーンの可愛い冊子、これは表紙を開くと
タイトルが
あの日の私の心境、ソックリそのまま。
表紙と裏表紙に可愛いイラストが描かれているだけの