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4/22 週刊 日経225先物 波動予測

2024年4月22日

★今週の注目ポイント

「底だと決めつけるのは早計だが・・」 


※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。


36710が底と決めつけるのは早計だが
底の可能性も否定できない微妙なところ
4/19の売りがセリングクライマックスなのか
あるいはまだこれからさらなる暴落になのか

もしも底ならば
4/19金曜日ザラ場の上昇が五波動構成であり
夕場の下げが三波動構成で
週明け36710を切らず37760を
勢いをもってこの後上抜けていくことが条件

これが実現するとして
下図中3/22夕場から始まった下降c波がダイアゴナルで
その4/12から始まった(5)波中c波中第5波が
エクステンションしてダイアゴナルを形成しているとみる

iv波エクスパンデッドフラット

これがあってるとすると
iv波はフラットとなりこのあと上昇転換となって起点まで戻すことになる

ただし
フラットとしてもiv波が終わったかどうかは実はまだわからない
例えば下図のようなトリプルスリーの複雑系を経て
iv波が継続することもある
まあでもそれはまだ先の話

iv波トリプルスリー


逆にここから下げの勢いがついて37760を切っていくならば
当然36710は底ではなかったということになる
この場合は、さらなる暴落局面となって相当な下げが来る
その場合、問題はどこからの調整波なのか
ということを再度考えることになるだろう

★今週のテクニカル解析


※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d


波長と振幅:
8.4 嵐波 急落場面

MACD:
ヒストグラムは4/15に減少転換
減少速度は上がったり下がったりで
単純な加速度ではない
ラインは3/28から一貫して下降
4/16から一気に下降の加速度がついている

ストキャスティクス:
底這い

パラボリック:
日足 下降継続 
週足 下降継続

ボリンジャーバンド:
‐2σのウオーク中
エクスパンドしている
この後上昇となって
-1σを越えることが上昇反転の証左の一つとなる

【総括】

急落の加速度がついて下降
これがセリングクライマックスだったのかどうか
金曜日のザラ場の上げが衝撃波で
夕場が調整波であるならば
上昇継続となるが
これが否定となると
相当の下げを覚悟することになる

週明けからの動向で戻れるかどうかの境目

★今週の私の戦略

デイトレマイルール

日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)

いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている

枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている

★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で+30の利幅が出ている場合は
1/5枚をその日の引けまでホールドする

★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)

★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う

★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)



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