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大漁!秋磯開幕 私のエサ取りのかわし方 その1

いよいよ秋磯開幕ですね
今年は海水温が高く
私がいつも行く紀伊半島南紀の枯野灘では水温22-23度もある

10月中旬ごろも訪れたが木っ端グレが入れ食いだった
さすがに11月に入ればもう少しましだろうと再訪した

相変わらず大型のグレには出会えなかったが
30cm前後の中型が釣れ続けた

私は秋磯が結構好きだ
なぜなら魚がみんな元気で
たとえ30cm程度でも結構がんばってくれて楽しめる
そのうえ、青物やハゲやフエダイやハタなどおいしい外道たちもくる

私が良く行く南紀の枯野灘は浅いところが多く
秋磯ならウキ下は二ヒロないくらいのところまで
グレが浮く
湧きグレもにぎやかに海面をバシャバシャしている

浅くても急に40cmを超えるやつが急にあらわれて
磯キワでハリスをぶち切っていく

エサ取りたちも元気で
アジやダツ、フグやアイゴなど好ましからぬ者たちは
上層にホバリングしながらうまくエサをとっていく

私の秋磯の仕掛けは基本以下のシンプルな感じ

竿: 1.2号 5.3m
リール: LB付き3000番
道糸:2号

風のない時
ウキ止めあり、0号円錐ウキ(細長タイプ)
15cm下に潮受け カラマン棒
ハリス2ヒロ ノーガン
ハリは6号

風のある時
ウキ止めあり、B号円錐浮き(下膨れタイプ)
20cm下に-B号の2段ウキ カラマン棒の上に
G4ガン玉
ハリス2ヒロ ノーガン
ハリは6号

北西の風が強い時
南紀の磯は向かい風になることが多く
操作が難しくなる
そのためB号程度の負荷でウキとウキ下を安定させることを重視する
また、潮が流れが強い場合はハリスにガン玉を追加する

撒き餌は
撒き餌用生オキアミM3kg
撒き刺し兼用のボイルオキアミM3kg
全解凍で、この時期はなるべくつぶさない
刺し餌はボイル

配合餌
グレパワーV9徳用3kg
アミパワーグレ1.7kg
パン粉2kg
全体で6kg

さて、今回も上がった枯野灘の沖磯
この磯は私のお気に入りの場所
これまで40cmオーバーを何枚もとってきた

さて、この磯
私の経験上、秋磯では先端よりもワンドがねらい目

俯瞰図で示すと下図のような感じ

秋磯の俯瞰図

一見ワンドはエサ取りだらけのイメージだ
普通に撒き餌と合わせるとボイルでも15秒ももたない

さて、どうやって攻めよう


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