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日経225先物相場で生き残るためのマインドコントロール法

どんな悲劇に埋もれた場所にでも幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露いっぱいになったらその種に水を撒こうの巻


信じることが大切ですね(なんかの宗教みたいだけど)

日頃、相場をやっていると相当心が揺さぶられるよね
評価損が増えても、じっとマイルールの手じまいサインが出るまで
待ち続けるのは相当な忍耐がいるし
待ったとてプラスにならないことの方が多いし

相場ではずいぶんと悔しい目、悲しい目にあわされてきたよな
同志よ!

それでも成功解を見つけることを諦めないということ

自分の心理を俯瞰的に観ることをメタ化と言うらしい
相場で感じてきた自分の気持ちをメタ化して分解してみる
分解の係数としては

1. 収益か、損失か
2. マイルールに従ったか、従わなかったか
3. エントリーしたか、しなかったか
4. 嬉しい気分か、悲しい・悔しい気分か


で考える

例えば、マイルールに従ってエントリーして収益出来れば
してやったり!喜びMAXですね

一方、マイルールを無視してエントリーした結果、損したら
悲しいし、バカバカバカと自分を責めますね

また、エントリーしていなくて損得なしでも
みすみす大幅な収益化できるところを見逃したと思えば
なんかすっごく損した気分になりますよね

相場をはっていると自分の気持ちは
儲かって嬉しい、損して悲しいという単純なこと以上に
色んな感情が巻き起こる

どうやってその感情に打ち勝つ
鋼のメンタルをもつことができるのだろう

収益化と損失を縦軸に
喜びと悲しみ・悔しさを横軸にポジショニングしてみた

相場をやってると起こる感情のポジションマップ


たとえ、損失しても前向きになれること
損も得もしていないのに悔しく思うこと
収益化していても本当にそれでいいのかと思うこと色々です

このポジショニングにあまり違和感を抱く人はいないとは思いますが
ではここからどうするべきかを
冷静に考える人はあまりいないように思う

そこでこれらの感情を整理すると
こんな感じ

相場をやっていると起こる感情を分類した

青点線の「目指すべきエリア」

は異論がないと思う
いつもこんな気分でいられたら天国なのになと

一方、赤点線エリアは

「ルールを守らず勘に頼ると地獄を見ますよエリア」

いつも自分の勘に従って
切った張ったやってる人は博打なので論外としても
結局世の中の大多数はこのエリアでやってるんじゃないかと
私は思っているのだ

例えば、大手の証券会社出身のアナリストという人も投資系YOUTUBERも
PERが低いから買いだとか、出遅れ割安株だとか 円安だから買いだとか
雇用統計が高いから売りだとか セルインメイとか占星術とか干支とか
なんの根拠があるんでしょうか

だいたい、ファンダメンタルを言い出す人は定性的、情緒的で
売買ルールになってないと思ってます
テクニカルでやってますっていう人も
単純にRSIが高いから売りだとか
そんなんで儲かるんだったらだれも苦労せんちゅうーの!

アセットコントロールのやり方とかマイルールの作り方でも書いたけど
どのタイミングで、いくらで何枚を買い/売り
どこがロスカットで どこで利確か
明確になっていない注文なんてルールになってないし
そのルールが過去検証されていて、一回当たりの期待利益と過去勝率が
明白になって初めてマイルールだと、私は叫びたいっっ!

脱線したが、というわけで

マイルールが明確でないと地獄をみます キッパリ(経験済み)

さて、もう一つの枠として

「マイルール改善のチャンスエリア」


実はここが一番大事
失敗しても損しても
「ちっくしょー、今回は運がなかったぜ つぎつぎ!」
なんて言ってる人に次はない
失敗からいかに学ぶか それが「失敗学」ってもんですね

利益逸失しても、損失してもそれをフィードバックして
マイルールの改善につなげるPDCA
それが一番だいじ~♪

改善のコツは、例えば
「次は暴落している時はロングを入れるのは控えよう」
というような漠然としたものではなく

「昨日の終値より3%以上下落しかつ当日終値が日足のボリンジャーバンドの+1σ以上のとき、ショートを入れることにしよう。ロスカットは+2σにおき、その損失幅から許容できる枚数までに限定する。ボリンジャーのセンターに利確指値を入れれば、過去の検証で勝率は〇〇%上がる」
というところまでマイルールを具体化しよう

こういう風に決めておけば
ビビらないし
迷いもない
そのマイルールが過去検証で自信が持てたら
変に自分を責めたり、悔しがったり、人のせいにすることがなくなる

そして仮に損失が出てもそれを糧に
ひたすらマイルールを向上することに専念できる

前向きなマインドになれる
と思うんだあ
(道のりは長いけどねww)

まあ頑張って生き残ろうぜ
同志よ!


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