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【Vol.10】JOOiトップデザイナーへインタビューしてみました!【Mさん】

JOOiに登録しているトップデザイナーさんへのインタビューシリーズの第10段!

今回ご紹介するのは、音楽学校出身という異色の経歴をもつMさんです。直近ではプロダクトマネージャとしてご活躍されていて、JOOiの案件は「仕事全体をお願いされたり、クライアントの経営陣やリーダーのポジションと組んで一緒に仕事するので、面白さを感じている」と話してくださいました。

今回もJOOiに登録したきっかけや、サービスを使用しての感想、デザインにかける想い、キャリアのことまでインタビューしました。

Mさん -略歴-
・紙媒体のデザイナーとしてキャリアをスタートし、インターネットの普及期にWebの可能性に出会いWebデザイナーとして様々な案件に携わる
・Webのより深い理解を求めてエンジニアに転向し、サーバアプリケーション企業CTO、EC事業会社システム責任者、スタートアップ企業PdMとして勤務
・2022年1月より独立

【実績例】

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1. JOOiに登録しようと思ったきっかけを教えてください。

前に働いていた会社がJOOiを使っていて、こういうサービスがあるのかということを知り、それから自分で調べて知りました。デザイナー歴が20年ほどありますが、直近4〜5年はディレクションが多く、プロダクトマネージャとして設計や段取り、エンドのお客様と中のチームの取りまとめをやったりしていました。

4年ほど前に、フリーランスとしての働き方も模索していたのですが、コロナ前まではフリーランスの働き方は常駐前提でした。週に4日、5日はその会社で常駐するのが当たり前で、そうすると派遣されて社員として働いているのと変わりませんでした。コロナをきっかけにリモートワークが普通になったことで、仕事のコミュニケーションについて変化が生まれたことが大きかったです。コミュニケーションが大事なことは変わらないけれど、それが必ずしも同じ場所で働くことを指すのではなく、必要なときに集まれればよいというふうに変わった。

そういう時代の流れと、JOOiの仕事のやり方が、僕にとってちょうど良いタイミングでマッチしていました。

また、デザインやプロダクトマネジメントの仕事を専門的に紹介するところが、意外とあまりないんです。あっても、エンジニアやプロジェクトマネージャの派遣が多いと思います。デザイナーやエンジニアとして働くこともできるけれど、デザインやエンジニアリングが重なる領域で活躍できるJOOiが、僕と一番相性が良いと思っています。

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2. 他のデザイン受注サービスとの違いを感じた部分があれば教えてください。

今もう一つ登録しているサービスでは、エンドクライアントが上場企業で母体が大きいところが多い。安定して仕事できる一方で、デザイナーやプロダクトマネジメントとしてクリエイティブな提案ができる余地は少ないかなと。
その点、JOOiはどちらかというと、仕事全体をお願いされたり、クライアントの経営陣やリーダーのポジションと組んで一緒に仕事をしていくので、その分任される量も多いですし、仕事の幅も広いので、面白さはあります。

3. 今現在、JOOiからの収入がどのぐらいの比率を占めていますか?

今月独立したばかりですが、JOOiが6割で、他が4割くらいです。

4. JOOiに登録して、どのくらい収入がアップしましたか?

JOOiに登録直後に紹介いただいた仕事だけでそれまでの倍の報酬を頂いています。スキルに合った仕事を紹介頂いていることもあり、能力に見合う評価をいただいていると感じます。

5. デザイナーを目指したキッカケや経緯があったら教えてください。

もともとはクラシックの音楽の学校に行っていました。音楽の世界って、できる人とできない人の差がすごく激しいんです。そこではじめて自分が生き延びるためには、しっかり考えないといけないと。これから食べていくには、自分で道を探さないといけないと、ものすごく悩んでいました。

その時お付き合いのあったイベント会社から、イベントの印刷物を作ってみないかと相談されたのがキッカケです。小さい頃から家にパソコンがあったので、それで何かできるかなと思って、A3のチラシを作ったのがはじめでした。1年くらいその会社でアルバイトをして、デザイナーになろうと思うようになりました。デザイン事務所の採用を探して、ある会社の面接を受けました。そこは本の装丁など紙媒体のデザイン事務所でしたが、ちょうどウェブ制作の仕事を始めようとしていました。ところが、既存の社員はみんな紙のデザイナーだったのです。それでFlashができるかと言われて、できますといって(笑)入社したのが、デザイナーとしての第一歩です。

6. デザインをしているとき大事にしていることは何ですか?

お客さんの課題を自分ごととして考えることです。そうしないと、お客さんにどうしたいんですか?と、ひたすら訊くことになってしまいます。お客さんもざっくりとは課題感をもっていても、細かくわかる言語化できない場合が多い。そこで困っていることを想定して、課題を自分の中で深掘りします。そして次にお客さんと会う時に、さらに深いことを訊けるようにしています。ですので、業務の知識だけでなく、業界のことを調べたり、なるべくお客さんの側に立つように意識しています。

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7. どのような人にJOOiを勧めたいですか?

インハウスのデザイナーとは違って、自分の名前や実績で仕事をすることになります。周りを尊重しつつ、誇りをもって仕事している人、やりがいを感じる人、これまでの経験を踏まえつつ、新しい活躍の場所として挑戦したい人にいいんじゃないかなと思います。

8. 今後のキャリアの展望を聞かせてください。

昔から会社から与えられた道具で仕事をするのが苦手で、働く場所や机や椅子といった環境にしても、せっかく仕事をするなら、自分が使いたいものを使いたいとずっと思っていました。
仕事そのものを常に楽しく、やりがいに満ちたものにしたいと思っています。それが独立した理由の1つでもあります。せっかく独立するなら、クライアントや仲間たちと一緒に働く場所として、道具や環境をいいものに作っていきたいと思っています。

9. 得意分野は何ですか?

自分の中で、浅く広いということにずっとコンプレックスがありました。1つの道を極めるというタイプではなくて…。でも、最近になってようやく自分はこうなんだと、割り切って思えるようになってきました。幅の広さ、柔軟さが僕の強みなんだと思います。
それも、あくまでお客さんがいて、自分がいるのが強みです。お客さんの力になれることを、自分のもっている能力の中から引き出して提供することができます。

10. 最後に、デザインを一言でいうと?

問いかけを常に持つこと、そして自分なりの答えをもつことだと思います。


➖ 「自分の名前や実績で仕事をする」にあたって、仕事場やツールにもこだわりをもつMさん。インタビューでも丁寧なやり取り一つひとつから、クライアントの厚い信頼が容易に想像できました。Mさん、貴重なお話ありがとうございました!


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