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読むと後悔する限りある意味

人生は、長い長い長〜〜〜い伏線の日々。
伏線回収もないまま終わる人生もあるでしょう。
良くても、オチは一瞬。
そんな一瞬のために、空回りの年月を重ねます。
充実した日々も実は勘違い。凡庸な日々だったのを気づいてないフリをしています。


失敗は成功のもととは限らない。
努力は裏切らないこともない。
ピンチはチャンスにもならず。
千里の道も一歩から苦しい。
七転び八起きる前にまた転ぶ。
雨降って地固まらず土砂崩れ。

全てのことわざが歪んで見える。
前向きな言葉は、この世と同じく幻想。
後向きの言葉こそ、地に着いた真実です。

人の夢なんてものは、儚いのです。
そんな己の心は、忌わしい。
人の為になる思いは、偽です。
漢字も組み合わせれば後向きの真実が見えます。


「幸福と成功を達成する技術」には大きな欠陥が含まれています。
自己満悦的な「アファメーション」は心を蝕み、自尊心はさらに低下するでしょう。

精神が疲弊すれば体調も悪化します。
そんな体調に対して答えを探します。
内科に行けば検査して薬物まみれ、
霊能師に行けば先祖供養をすすめられ、
整体に行けば体の歪みだの鍼など刺され、
栄養を学べば社会毒を知り、
スピリチュアル相談すれば覚醒の兆しだと好き勝手なこと言われ、
チャネリングしたら何を選んでもいいと言われ、
自分に問えばフリダシに戻ります。

プラシーボで治るくらい、意識の思い込みで理屈を超えて治るのが宇宙の法則。
しかし、これであの子と付き合えると思い込んだ行為で嫌われる、幼き時から好きだった道を進んでも成功しない。
潜在意識で効果が出るのか、効果が出ないと執着だとされて、その判断は誰がするのか。


ポジティブ思考の明るい光であるほど、同時に濃い影が深く刻まれ心を覆います。
自分には何かがあると感じる妄想を持ちながら、
自分には何もないと感じる失望を抱え続ける。
虚無感も焦燥感も絶望感も、学び飽きるほど感じ飽きたでしょう。
何かを成したようで、何も成されてない。
生きる意味を問えば、宇宙の果ての果てまで答えがないのを知るでしょう。



さあ、どうでしょう。
ネガティブ思考をあげ連ねてみました。
生きているとポジティブ空回りします。
そんなネガティブに満ちた記事も、時には有効でしょう。
途中で「そんなことない!」と、思えるならば




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