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今の子は恐怖耐性がある


娘が友達とした会話の話を聞いたことです。
まだまだ校内でマスクしてる女の子が多く、素顔を出すことを避けてるようです。
その話の中で、マスクしてる子が「こっちの方が私きれいでしょ?」と言ったそうです。
ん?、どこかで聞いた話だな〜。デジャヴじゃないな、何だっけ?
と考えた後、小学低学年の頃を思い出しました。
マスクしている女性が、わたしきれい?と聞いてくる。マスクを外して、これでも?
昭和後期に口裂け女が流行りました。
当時は本気で信じて怖がり、いざとなったらポマードと叫ぶ準備をしてました。
まぁ今も1部の陰謀論を信じるから、たいして変わりは無いのかもしれないけど。

当時はオカルト全盛時で、怖いものがたくさんありましたね。
宇宙人に連れ去られる誘拐や、学校の七不思議などの怪談ネタも多かったです。
今の子は学校の怪談などの気配はなさそうです。
昔は子供同士の噂話の言い伝えで、おぼろげな情報だから怖かったですが、今は何でもネットにあがってて、心霊スポット行ってみた、なんてのがたくさんありそうだから、今の子はオカルト恐怖に対する免疫は上がっているのかもしれませんね。

宇宙人がやってきても、YouTuberが何とかいじり倒してくれる、などと思っているのでしょうか。
トー横キッズがオーバードーズで痙攣してる動画を見ても、それでも繁華街に向かう少女が多いのでしょう。ネットで恐怖の疑似体験ができてるから、どのくらいかがわかって怖くないのかもしれません。
ワクチンの時も、子供の方がネット情報をよく見ているのだから危険だという話も知っています。私2年後に死んじゃうらしいよーと言いながらワクチンを打ってたと、娘から聞きました。
今もピンピンしてます。
この軽さが解毒の1番の事かもしれません。
コロナに対する恐れから打った大人が、その人の通りに恐れたことが起こるのかもしれませんね。

津波動画を散々見て育った子供たちは、実際に社会を滅亡させる巨大津波が来ても、
「マジやべぇ、ウケるんですけど」って軽い波動で逃げるから、転んだ拍子にアセンションしちゃったりして。

私の子供の頃は、恐怖話から各々が脳内イメージして、怖さが倍増してたのかもしれません。
今の子は恐怖映像を散々見れるから、1回体験したことになって、本当に起こっても、あーこれ前見たことがあるぅ〜、ってな程度のかもしれませんね。
たくましいよ今の子。先導お願いします。

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