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電気自動車の素晴らしいキーキー鳴くE-Prixの未来

昨日、電気自動車レースのフォーミュラEが日本で初開催されました。
公道レースとしても初の東京E-Prix。
岸田首相もわざわざ来て「二酸化炭素が出ない、エンジン音が出ない」などとスピーチしたそうです。
いやいや、エンジン音で不快な音出してますよ。
実は開催地が私の生活圏でして、遠くからでもあの独特なエンジン音が聞こえてきます。
キーキーと虫が鳴くような不快な甲高いモーター音が鳴り響きます。
電気自動車の普及のために首相活動でしょうが、官僚か側近が書いた原稿は、実はみ〜〜んな興味ないから「エンジン音が出ない」なんて大げさな的外れなこと言ってます。


電気自動車は、ほんと大げさすぎます。
今から10年以上前から、これから全ての車が電気自動車になるとする経済界の雰囲気でした。
ガソリンから電気に需要が変わる。
だったら、電気使用量が飛躍的に伸びるだろうと思って東京電力の株を買いました
配当金も良いし、俺って先見の明があるよと思ってました。
そしたら311の東日本大震災。福島原発が吹っ飛んで東京電力の株価も吹っ飛びました。
一寸先は闇を引いちゃうなんて、さすが俺。

しかしあれから10年以上たっても、一向に電気自動車が普及しません。
むしろ中国の電気自動車は価格破壊、もうダメそうです。テスラ株も急落してます。
いやもう理屈でわかってるんですよ、電気自動車の未来は。
二酸化炭素を出すし、バッテリー環境破壊などなど矛盾だらけです。


そんな私は電気自動車反対派なんですが、それでもある1面において、早く自動運転車がすべてを道路を覆い尽くして欲しい気持ちもあります。
自動運転車には相性がいい電気自動車です。
自動運転車なんてバグが起きたりして危険じゃないかと思われるでしょう。
私からすると、他の人間が運転してる車の方が、何するかわかんないので危険だと思います。人間の方がバグが起こりますよ。

本当は車なんか所有したくないです。
私の住んでいる所では、公共交通手段はあるし、目の前のところにカーシェアリングもあるし、便利なところですけど、まだまだ車が必要なのです。
タクシーなんて、ワンメーターだと気を使うし、客なのにすいませんって気持ちです。
でも、自動運転自動車が全てになれば、安価になるし、どこからもどこからへでも乗れます。

人が住んでいるところは都心部なのに駐車場が多くなります。車が不要な人が多い所だから、同時に駐車場も多くなる矛盾現象が起きてます。
都会で駐車場がなくなるだけで、ゆとりある空間になる街になるように思います。

自動運転車は夜中もずっとフラフラ走っていればいい。
なんなら空いてる所のところに路駐してればいい。
多くの自動運転車が道を走ってれば、電車がいらない、すると駅前がいらないから住環境も集中する必要がなくなる。

様々に豊かな環境になります。
という事は、一般国民に恩恵があることは推進しない支配階級だから、中途半端な状況がいつまでも続くような気がしますね。

自動運転車の電気自動車は安価に出来るはずですよ。
モーターとバッテリーとコンピュータで出来るから、普通のメーカーでも参入できます。
ガソリンエンジンの車の方が難しいから、車メーカーが独占してしまいます。
でもまあ電気自動車もブラックボックスで技術占有するし、エコ産業利権も酷いし、どんな技術が進んでも、人類の人間性が進まなければ、ロクでもない社会のままですけどね。


電気自動車は大いに矛盾してますが、反対してたり求めてたりする私が大いに矛盾してますね。



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