見出し画像

西洋医学の父は対症療法を認知してない

紀元前の古代ギリシアに、ヒポクラテスという医者がいました。
医学の父と称されているヒポクラテスは、様々な言葉を残してます。


・すべての病気は腸から始まる

・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ

・人は自然から遠ざかるほど病気に近づく

・病気は食事療法と運動によって治療できる

・食べ物で治せない病気は、医者でも治せない

・私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである

・健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない

・筋肉を充分に使っている人は病気に罹りにくく、いつまでも若々しい

・心に起きる事はすべて体に影響し、体に起きる事もまた心に影響する

・食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか

・患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすればどんな病気でも治してみせる

・病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり医者はこれを手助けするものである


凄いです!
あらゆるジャンルに渡り本質的です。
先端科学での腸起源がこの時から分かってます。
心臓病やガンの急増の原因は食生活だと判明したマクガバンレポート。とっくに結論出してます。
免疫系などで解明された治癒力をもうわかってます。
デトックスな毒素出しを唱えてます。
筋肉からアンチエイジング分泌を知っています。筋肉からIL6物質が出て免疫の暴走を抑え、リズム運動がセロトニン神経系を活性化するの知ってます。
意識から病理を作る、ストレスホルモンからT細胞などの原理を語ってます。
ウィルスが発熱をさせるのでなく、発熱によってウィルスを排除するのがわかってます。


紀元前から分かっているのです。
しかもこんなオールジャンルで。
東洋医学で、食に特化したとか、免疫系とか、精神と病気とか、一部に深掘りした本質的な話はよく聞きますが、現在に様々な分野で見直されていることを網羅しているのが驚きです

ヒポクラテスから西洋医学に発展していきました。発展というより迷走というか、対症療法に逆走したかのようです。
ロックフェラーの石油から製薬へと発展したのは、医学の発展ではなくビジネスの発展ですね。

現在の問題の中で見えなくなっていますが、始めからわかってたのですね。
量子力学で宇宙がわかったのでなく、空(くう)の概念で紀元前からわかってたこと、そんなことと同じような感じがします。
人間の体も宇宙の原理も、発展してるわけでもなくずっと同じなのだから当たり前ですね。
いや、炭素結合の体だからこその病気で、その前のケイ素結合の体であった時は、また違かったのでしょうか。
いやその考えは先走りすぎ。

西洋医学の偉大な“父”も、子孫が迷走(現代医療の矛盾)して家系が崩壊してます。名家復活を願います。


追記
そしてこれから先は、意識と未意識と潜在意識の見直しで、医学医療の原則を超越していくのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?