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テスターを生業とする者がもっとプロダクト開発が上手になりたいと思いログラスに入社しました【入社エントリブログ】

🐳この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の6日目の記事です。明日はFSの佐塚さんです!楽しみですね!

はじめに

こんにちは。おおひらと申します。
普段は、葛飾やあらうんど83で「ただのテスター」として、テストやスクラムのコミュニティ活動に参加しています。
お仕事では、2023年7月から株式会社ログラスに入社し、現在はスクラムチームのQAメンバーとしてプロダクト開発に携わっています。

このページを開いてくださり、ありがとうございます!
この記事では、私がログラスに転職した理由と、入社一ヶ月後の感想をお伝えします。読んだ方が、ログラスで働く参考になれば、幸いです。


そもそもなぜ転職しようと思ったか

前職でも、QAとしてプロダクト開発に携わる仕事をしていました。XPの魂を学び、チーム一体となってプロダクトを開発する楽しさを学んだことは、今後の人生においていい経験となりました。

ただ、今年40歳になるという節目を迎え、自分と向き合い考えた末に「テスターとして、もっとプロダクト開発が上手になりたい」と思うようになりました。
私は、新卒からプロダクト開発に様々な職種として関わってきたのですが、もっとプロダクト開発が上手くなるには、さらに力をつける必要があり、そのためには下記のような広範な役割を果たせる環境に身を置きたいと思い、転職を決断しました。

  • もっと、顧客の課題解決に向き合いたい

  • もっと、コードからE2Eなどのさまざまなレイヤーのテストに携わりたい

  • もっと、SLOや外形監視、オブザバリティを推進し、プロダクトの信頼性や可用性の向上に取り組みたい

  • もっと、チームや組織全体をより良くするための活動をしたい

ログラスを選んだ理由

自分が関わったプロダクトで誰かの業務を改善・効率化できるとワクワクする。そんな思いで、新卒からずっとBtoBプロダクトに携わっており、次もBtoBプロダクトの開発に携わりたいと考えていました。
そんななか、エージェントの紹介でログラスを知りました。
もともと、RSGT(RSGTRegional Scrum Gathering Tokyo)にてログラスのシニアEM・飯田意己さんが登壇しており、その発表を見ていたので、ログラスの存在自体は知っていました。

▼飯田さんの登壇資料はこちら

ログラスのことを調べてみると、まさに経営企画部門の業務を改善するプロダクトでしたので、面接に進むことにしました。

ログラスの選考を受けて驚いたのは、単純な選考で終わるのではなく、ログラスで働くイメージがつくような選考プロセスが組み込まれていたり、自分にとっての「ログラスで働く意味」を丁寧に深掘りしてくれることです。

また、ブログも積極的に発信しています。ブログを読むことで、ログラスで働くイメージだけでなく、ログラスが扱う経営管理についてもイメージがしやすいのは、いち候補者としてありがたかったです。

選考やブログを通して「ログラスの組織文化」「一人目QA・コタツさんのセンス」そして、ミッションである「良い景気を作ろう。」に魅力を感じ「ログラスに進めば、もっとプロダクト開発が上手くなる」と直感して、転職を決めました。

ログラスの組織文化

  • アジャイルへの理解がある組織
    ログラスはエンジニアだけでなく、会社全体がアジャイル開発の重要性を理解しています。そのため、開発プロセスにおいて迅速な意思決定や柔軟な対応が日々行われており、そのような環境に惹かれました。

  • エンジニアが顧客価値に向き合っている
    ログラスは、顧客価値に真剣に向き合っているエンジニアが多数在籍しており、テスターとしてもプロダクト開発に深く関わり、顧客のニーズを満たす品質を追求することができると思いました。

  • 会社規模としてちょうどいいフェーズ
    ログラスは、2023年8月現在はシリーズAというフェーズであり、自身の成長と組織の成長がシンクロする環境が期待できます。フラットな組織文化もあり、アイディアや提案が活発に受け入れられる風土だと感じました。

一人目QA・コタツさんのセンス

一人目QA・コタツさんの面接を受けた際、その優れたセンスと成果に圧倒されました。

私が感じた、一人目QA・コタツさんのすごさは、品質をQAだけで考えるのではなく、組織、チームで考えるマインドを体現しているところです。

このマインドは、私の好きな本『Agile Testing Condensed』で提唱している Whole-Team Approach そのものでした。
※「プロダクトをデリバリーする際に関連するメンバー全員(Whole-Team)が、プロダクトの品質に対して責任を持っている」というアプローチです。
このアプローチを実践するために、周りを巻き込む力も圧倒的でした。

また、QAとしてプロダクトやプロセスだけに注目するのではなく、プロダクトに関わる個人、チーム、組織自体にも焦点を当てて問題を解決しようとする姿勢に感動を覚えました。

このコタツさんの活動により、ログラスではQA担当者に対して「テストだけではない、幅広い活動をする組織」という共通認識が生まれているため、私自身も幅広い活動ができそうだとイメージできました。また、コタツさんのような行動力のある方と共に働けることは福利厚生だとも感じています。

(余談ですが、面接の際、メガネのデザインがほぼ一緒だったので、この人とはセンスが合うなと思ったことも、決め手の一つとなりました。)

ミッション「良い景気を作ろう。」

また、ログラスのミッション「良い景気を作ろう。」に対して、いち個人として共感しました。
個人的な話ですが、私には可愛い娘たちがいます。彼女たちには明るく希望に満ちた未来を託したいと願っています。
また、経済成長の停滞や少子高齢化が進むなか、私たちの世代が未来の日本を築くための責任を果たしていくべきだと考えています。
選考を通して「ログラスのプロダクトの品質向上に貢献し、価値ある製品を提供することが、社会にプラスの影響を与える」と感じました。
家族や社会の未来に対する強い願望が、このミッションと共鳴し、私の生業とするテスターに対する情熱をさらに高めました。

良い景気を作ろう。

入社してみた感想

毎日楽しいです。(本音)
まずオンボーディングでは、製品の機能説明だけではなく、リーンキャンパス作成や他チームとの飲み会などもふくまれていて、非常にユニークでした。このオンボードのおかげで、いち早く組織に溶け込むことができました。オンボーディングの詳細は、一人目QA・コタツさんがブログにする予定なので、ぜひ楽しみにお待ちください。

入社してまだ一ヶ月目ですが、スクラムチームのいちメンバーとして、テストだけではなく、以下のような幅広い活動をしながら、スタートアップらしく、情熱的にプロダクト開発に向き合う日々を過ごしています。

  • テスト分析や設計に関する勉強会の開催

  • テスト、アジャイルコミュニティで発表された資料の共有会(資料をもとに発表カラオケをする)の開催

  • 野中郁次郎先生の論文「The New New Product Development Game」の新訳の読書会の開催

  • チームのワーキングアグリーメントを考えるワークショップの開催

また、テスト活動自体も楽しいです。経営管理というドメインは複雑ですが、難しい部分に対して、メンバーが丁寧に教えてくれるので、非常に助かっています。また、難しいぶん、今ある自分のテスト分析力が常に試されており、レベルアップできると感じております。

We Are Hiring!

ログラスでテスターとして働くことは、非常に刺激的です。
プロダクト開発のテスターとして、さらに深みに潜りたい人は、
まずはカジュアルに面談しましょう。
TwitterもしくはYOUTRUSTからお待ちしてます!


それでは、楽しいプロダクト開発ライフを!

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